特発性大腿骨頭壊死症の手術とは
その手術内容はどんなものなのでしょうか?
「死んでいる骨の範囲と、患者さんの背景…年齢、活動量、仕事内容、基礎疾患、そういったものによって、治療法が決まっていくと思います。
まず死んでいる骨の範囲のことだけに言及しますと、死んでいる骨の範囲が小さい大腿骨頭壊死症の場合は、症状がない場合も非常に多いので、経過観察ということになります。
潰れてくると痛みが出てくるのですが、レントゲンではわからない程度の小さな潰れの場合、一般的には、比較的若い、可動性の高い方に関しては、なるべく自分の関節を温存する手術、いわゆる”骨切り術”を行うことがあります。参考までにいいますと、欧米での一般的な治療は、”コア・デ・コンプレッション”といって、大腿骨に穴を開ける治療になります。減圧することで痛みがなくなったり、修復が促進するという考えによる治療法なんですが、日本では、”潰れるのを防ぐといったような、自然経過を変える効果はない”という考えが一般的ですので、あまり行われていません。”骨切り術”が第一選択なことが多いです。
“骨切り術”は、骨を切って骨の角度を変え、骨の死んでいる部分を、体重のかかるところからなるべく遠ざけ、生きている部分を一番体重のかかる部分に持っていく…骨が潰れなくて済むようにする治療です。死んでいる骨の範囲が非常に広くて、どう骨の角度を変えても無理な場合は、人工股関節置換術や人工骨頭置換術を選択する場合があります。」
出典http://www.kansetsu-itai.com/doctor/doc012.php/
まず選ばれる手術は、壊死している部分の骨が関節に当たらないように切断し、角度を変えるという方法のようですね。
それが難しい場合は、関節部分や骨そのものを人工のものに置き換える手術になるようです。
特発性大腿骨頭壊死症の進行は?
骨が壊死するときくと、非常に怖いです。
体中の骨が壊死してしまうんじゃないかって、想像すると本当に怖いです。
でもこの病気は、なぜかこの大腿骨頭の部分だけが壊死するようでそれ以上進行はしないということです。
細菌感染のように症状が全体に広がっていくのではなく、この大腿骨頭の血流だけが悪くなるということです。
坂口憲二さんは結婚している?子供は
このような難病にかかった坂口憲二さんですが、結婚はされているのでしょうか?
2014年3月18日に一般女性と結婚されています。
お相手は東京都内で飲食店を経営する京都出身の30代前半の女性だそうです。
このときすでにお腹の中には赤ちゃんがいたそうで、いわゆるできちゃった婚ですね。
2014年9月に第1子となる男児が誕生
2016年5月には第2子となる男児が誕生
2014年当時にまだ奥様は30代前半なのでまだ30代。そしてお子さんも二人。
1歳と3歳ですよ。
まだまだ手のかかる赤ちゃんです。
それなのに、父である自分が病気になってしまい、なんとも言えない気持ちで一杯ではないかと思われますね。
芸能活動を休止ということですが、生活の方は大丈夫なんですかね?
結婚当時、女性の方は飲食店を経営されていたようですので、そちらのほうの収入があるのかもしれません。
そうであれば今後の生活の方も安心できますね。
また難病指定されると医療費の控除など、国から支援がいろいろ受けられるようです。
最後に
今回病気で芸能活動を休止という判断がされましたが、ゆっくり療養をしていただきたいです。
病気を抱えながらも俳優を続けられている人も多いですので、カンバックを待ちたいと思います。
ただ以前のような肉体派の演技は難しいかもしれないですね。
でも「医龍」のような演技派の一面も見せていましたよね。
過去には「壮絶筋肉バトルスポーツマンナンバーワン決定戦」などに出て、自慢の肉体を披露していましたが、復帰したあとは、演技派俳優として活躍できるんじゃないでしょうか?
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
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