資生堂に突撃したのはどこか
このように水原希子さんの告発当初から、その疑いが持たれていた資生堂。
この資生堂がどのような対応をするのか、皆が注目をしていたところです。
その間にも、実は株式市場では資生堂の株価は急落していっています。
もし、仮にこの告発内容が資生堂のことであれば、資生堂の営業活動に少なからず影響があるだろうと考える投資家が多かったと思われます。
この問題が明るみになってから株価は次のように推移しています。
4月9日9時 株価7298円
4月13日15時 株価6703円
わずか5日の間で595円のマイナス。率にして8％程度下落してしまっています。
もし1,000万円の投資をしていたら、80万円の損失を被っていたことになるわけです。
さて、実際のところどうなんでしょう？
ネット民が邪推するように、本当に資生堂の広告なのでしょうか？
この件について、唯一資生堂に突撃をしたメディアがありました。
俺らのJ-CASTニュースです。
J-CASTニュースは独立系のニュースメディアとして活躍するメディア媒体です。
そのJ-CASTニュースが10日に資生堂に現在、この問題について関与が疑われているが実際のところどうなのかと事実確認を求める質問状を送ったそうです。
資生堂の回答はどうだったのか
その回答が13日に届いたそうです。
その回答全文がこちらです。
「水原さんの所属事務所にも事実確認を依頼し、社内での調査も行いましたが、結果として、当社での広告撮影時に起きた出来事かどうかについては分かりませんでした」
調査したけど、わかりませんでした。
というのが資生堂の回答だそうです。
現在、国会でも言った言わない、嘘つき嘘つきじゃないとして、大のおとながレベルの低い言い争いをしている最中です。
そんななか、天下の大企業、資生堂の回答が、調査したけどわからなかったです。
これはかなり期待はずれの回答ですよね。
もし違うのであれば否定するはずだし、該当するのであれば、その非を明らかにするべき。
しかしながら、「わからない」という回答。
これは本当に酷い回答ですよね。
もし違うなら全面的に否定するべきだし、事実であればその膿出しをしっかりするべきです。
でも、わからないって。
そんなわけないですよね。
実際に広告撮影はされたわけなので、その場に居合わせたスタッフは大勢いたわけです。
水原希子さんの事務所の名前をあえて出しているところが本当にいやらしい。
うちは調査しました、水原希子の事務所にも聞きましたが、わからなかったですと、この白黒をつけるべき問題に水原希子さんの事務所も巻き込むことで自身の潔白だけでなく、無言のプレッシャーを水原希子さんの事務所にしているように思えます。
お前、わかってるんだろうな
と言って、圧力をかけている回答に思えてなりません。
水原希子さんの事務所の話は抜きにして、まずは社内の調査をちゃんと徹底するべきで、かつその内容をしっかりと公表すべきではないでしょうか？
わからないではなく、「あった」のか「なかった」のか資生堂には、上場企業として回答する義務があると思うのですが、果たして今後の展開はどうなるのでしょうか？
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