山口達也さんが未成年を家に呼び、わいせつ行為をおこなったと報じられた事件ですが、5月2日に城島さん、国分さん、松岡さん、長瀬さんのメンバー4人が記者会見をおこないました。

その様子を受けて、いまネットでは#今度は福島がTOKIOを応援する番だというハッシュタグを使ったTOKIOの応援が加速しています。
しかしその動きに違和感を感じる人達も多く、炎上状態になりつつあります。

その動きについて調べてみました。

 

早速行ってみましょう。

目次(コンテンツ)↓↓

  1. TOKIOの進退は?
  2. TOKIOと福島県の関係
  3. 今後の復興支援についての質問に声をつまらせる
  4. ハッシュタグの声
  5. 最後に

TOKIOの進退は

4人での会見でいくつかこれからの活動について語られました。

・TOKIOとしての進退については、今与えられた仕事をこなしたい
・音楽活動は白紙
・山口達也さんの芸能界の引退、TOKIOからの脱退は保留

TOKIOの解散があるのではないかという憶測もありましたが、現時点ではそれはないということでした。

城島リーダーが言っていた言葉が印象的です。
「いまたくさんの人に迷惑をかけてしまっているが、これ以上の迷惑をかけるわけにはいかない」

つまり、もしここで解散という判断をしてしまうと、4人でもいいから引き続きTOKIOとして活動してほしいと思っているファンやテレビ番組などに迷惑をかけることになってしまうという意味だと思います。

TOKIOと福島県の関係

たしかにネット上ではTOKIOを応援する声が低くありません。

おそらくはザ!鉄腕!ダッシュ!!にはじまる、日本の田舎、農村に溶け込んだ珍しいアイドルグループとして、その人気は老若男女問わずあるのではないでしょうか?

特にザ!鉄腕!ダッシュ!!ではDASH村という企画で福島県と大きな関係を築いてきました。

2000年の6月からスタートしたこの企画は福島県双葉郡浪江町山間部の津島地区を舞台にしていました。
ここで米作りに代表されるような農作物の栽培を、当時はまだ20代や30代前半のアイドルが泥にまみれながらおこなうことが印象的で、人気がでました。

またTOKIOを通して、日本の農村の知恵や古い良き日本、良き農村の風景がお茶の間に届けられ、TOKIOの人気は全国区になったのではないでしょうか?


出典:https://matome.naver.jp/

その後、東日本大震災での原発事故で、DASH村も避難地域に指定されてしまったため、DASH村の企画はそこで止まってしまいました。
ただその後、TOKIOのとった行動が福島県民には大きな支えになったと言われています。

TOKIOは福島県の野菜が放射性物質の問題で風評被害にあっているということを聞き、ノーギャラで福島県の野菜をPRする仕事をしたのです。
その後復興の顔となり、様々なところで福島県を応援し続けていました。

今後の復興支援についての質問に声をつまらせる

そのため、記者会見で福島県の地元紙「福島民友」の記者からTOKIOに上がった質問にはメンバー全員が声をつまらせていましたね。

「原発事故後、福島の農産物のPRにも大変尽力してくれた。
悲しい事件があったが、福島の復興のためどのように尽力していく考えでしょうか?」

城島リーダー
「メンバーは出身がバラバラですが、福島は心のふるさと。なんとお詫びしてよいか。。

自分たちが実際に福島で色々な作業をさせていただいて、色々なことを大自然の中から教わって、色々なことを生産者の方から教わって、裏切る結果になってしまったのが本当に申し訳ないです。

今後、どうやっていくべきかと言いますと、本当にこれまで以上に、メンバーで頑張っていくしかないなというのが、絞り出す答えです。

這ってでも、何してでも、頑張っていくしかないと思っております」

松岡
「何を言っても綺麗事に聞こえてしまいます。

まず、この4人でしっかり行動できることがあるのであれば、これからも、もし可能だとしたら、僕らができることがあったらやらせてください、という気持ちです」

長瀬
「こんな形で、こんな形になってしまったことが、申し訳ない気持ちでいっぱいですし、こういう質問が生まれてしまうことに対しても、申し訳なく思っています。」

国分
「メンバーもそうだと思いますし、個人的にもタレントとしてではなく、個人の男として、福島のみなさんに成長させてもらったと思っています。

公式で自分たちが福島を応援できなくなっても、個人個人が応援するということは忘れずに、これからも福島を応援し続けたいと思います。」

記者会見ではメンバー全員が憔悴しきった様子でした。
また今後の活動についても頑張っていきたいがどうしていいのかが正直分からないといった状況のようでしたね。

そんなTOKIOに対して、応援する声があがりはじめています。
しかしその動きに違和感を感じる人たちも多く、ちょっとした炎上状態になっています。

次のページでお伝えします。