山口達也さんが未成年の女子高生を家に呼び、わいせつ行為をおこなったと報じられた事件で、TOKIOメンバーが記者会見をおこないました。

事前にメンバー5人で話し合いをおこなったことがその場で語られました。
またその際、山口達也さんは辞表をもってきたことを明らかにしました。

国分さん、松岡さんがときに感情的になってしまうシーンがありましたが、城島リーダーは常に冷静に言葉とひとつひとつ丁寧に選んで話をするのが印象的でした。

城島リーダーは本当に人間としての器が大きいなということと、他のメンバーも含め、TOKIOというグループは強い絆で結ばれていたんだろうなということが伝わってくる記者会見でした。

内容を書き起こしてみましたので、ぜひ御覧ください。

 

早速行ってみましょう。

目次(コンテンツ)↓↓

  1. 5人であって話し合いをした様子は
  2. 辞表を受け取ったときの状況
  3. 山口の謝罪の言葉は?
  4. 山口さんの飲酒について
  5. TOKIOの今後は?
  6. 3月に捜査がはじまってからも1ヶ月近く一緒に何も言わずに仕事をしていたというのは?
  7. 解散について
  8. ジャニー社長とは?
  9. 福島県への思い
  10. 音楽活動は?

5人であって話し合いをした様子は

城島さん
「30日よる7時に5人だけで2時間弱話をした。その際に、詳細を山口さんからヒアリング。
今後どうするかという話をそこでした。
そのときには涙も枯れ果てて憔悴しきった様子だった。
土下座して謝罪をしてきた。

カバンから一通の封筒を出してきて、責任を取ってTOKIOを辞めると切り出してきた。

解散なのか、引退なのかという話もあり、男として筋を通すべきではないかとは思っていた。

正直メンバー全員はその場で言葉がでなかった。

今できることは謝罪じゃないかという話をした。その場で結論は出さなかった。

辞表はいまは預かっている状態」

松岡さん
「TOKIOを解散するべきだと思っている。

TOKIOに迷惑をかけるのが嫌なので、辞めたい、辞めさせてくれという話を聞いて、本来はそうだと返さないといけなかったのが何も言えなかった。

ただ自分が言う前に彼が辞表を持ってきていたということ。」

辞表を受け取ったときの状況

リーダー
「山口が何を言ってくるか待っていたところだったが、メンバーも会見の内容以上のことはわかっていなかった。」

松岡
「まずはTOKIOのことは二の次で被害者のことを考えてほしい。

酒の際ではなく、悪いのは彼だ。

まず自分と向き合ってほしい。」

長瀬
「辞表をみたときに23年以上一緒にやっていたのでいろんなことが頭をよぎった。

会社に辞表を会社に提出してほしいと言われたが、リーダーに預かっていてもらっている。

やっぱり信じてますし、信じてましたし、もちろん裏切られてしまったような気持ちもあるんですけど、とにかく今は被害者の方にもご迷惑をおかけしたみなさまのためにも、できることはまず反省。」

国分
「かなり憔悴しているような状況だった。

そんななか今山口がTOKIOの心配をするのではなく、どうやって自分と向き合っていうのか、そこに徹してくれ。

山口は被害にあった人に向き合うこと、自分に向き合うこと。」

山口の謝罪の言葉は?

「メンバーに迷惑をかけた。

スタッフ、関係者に迷惑をかけたこと。謝っても謝りきれない。

山口が引き起こした事件の要因は、お酒のさいというわけではなく、彼自身が引き起こしたことが一番。かれの人間としての甘さ、弱さ。

不起訴になったが、その罪は消えることはありません。

みなのこころに残ることだと思っている。

メンバーもそれを受け止めないといけない。

メンバーの彼に対する甘さもあったのではないかと思っている。」

山口さんの飲酒について

リーダー
「二日酔いでくることもあり、注意したことはあった。
現場で酒のにおいがしたことがあることもあった。

注意したあと謝りにくることもあったが、そのときにもっとちゃんと注意しておけばよかった。」

松岡

「何度も何度も同じことをしてしまった。

それでもやってしまう。

そういうことを言われてしまうと、また次もやってしまうのではないか?

自分らだけではどうできるかわからない。

正直、僕らはアルコール依存症だと思っていた。でもそういう診断がされなかった。

現に、おとといの診断書でもアルコール依存症とは書かれていなかった。

そういう診断がされればそういう判断もできたのだが。」

TOKIOの今後は?

リーダー
「実際には自分らでどうこう言える状況ではない。

いまいただいている仕事は責任もってやらなければならないと思っている。

今後もどうなるのかという部分はあります。

信頼回復については誠心誠意やっていかないとならない。」

松岡
「いまいただいている仕事はやらせていただきたい。」

長瀬
「こういうことがあって、信頼が欠けてしまっているのは事実。

また信用していただけるようにやっていってほしい。自分たちもメンバーがみないっているが、とりあえず今はいまいただいている仕事を一生懸命やるということ。」

国分
「こういった大きな事件。

TOKIOとしての仕事は4人で前を向いてやっていきたい。

僕達が出ている作品がみなさんが評価することなので、それは言う権利がない。

山口に関しては、4人の中でもどうするべきか意見が割れている。

もっと冷静になったときに、判断しなければならない。

辞表を受理するとしても、個人的には、脱退したとしても、今まで頑張ってきたやつなので、彼が自分と向き合うこと、被害に会った方とどう向き合うのかを見守る責任があると思っている。」

3月に捜査がはじまってからも1ヶ月近く一緒に何も言わずに仕事をしていたというのは?

リーダー
「事件性があるとわかっていないかった。

報告ができなかったのは、やはり怖さや不安があったためということだった。

隠蔽をしようとしたということではなかったと思う。」

長瀬
「会社に報告がいったのも最近だったということ。

メンバーも25日のレギュラー番組の収録のあとに聞いた。

正直、飲み込めていない。

一部の報道で怖くて言えなかったと言っているのを耳にした。

そういう精神状態の中で一緒に仕事をしていたのに、メンバーである自分らが気がつけなかったのがくやしい」

国分
「収録が終わったあと、着替えている最中にマネージャから聞かされた。

何を言っているかわからなかった。

山口の異変に気がつくことができなかった。

23年間一緒にやっているのに、気が付かなかった。

翌日、自分の番組で語らないといけなかった。

不甲斐なく思う。」

松岡
「事務所、メンバーになぜ言えなかったのかと。

気が付かずにそういう言えない空気を作っていたのか。

ある日突然刑事さんが家の前に二人。

そのあと3回事情徴収があった。

そのときになぜメンバーに報告がなかったのか、クエスチョンです。

それが甘さなのか、今回の原因では。

どういうつもりでテレビに出ていたのかと。」

以前、リーダーがメンバーがひとりでも欠けたらTOKIOは解散すると言っていたことに関して質問がありました。
次のページでは解散の可能性についての回答をお伝えします。