女子柔道選手の角田夏実(つのだなつみ)さんがアジア大会で金メダルを獲得しましたね。
角田夏実選手は、見ての通り、柔道選手の中でも抜群にかわいいと評判の選手です。
そして可愛いだけではなく、鬼強いと評判でもあります。しかも得意技が
寝技
なんです。
アジア大会の決勝でも巴投げからの腕十字固めで金メダルです。
柔道の大会で関節技で一本が決まるというシーンはなかなか見れないと思うのですが、角田夏実選手はこの関節技が得意なんですよね。
戦っている選手たちも角田夏実選手が寝技が得意というのは知っていて警戒しまくっているのにも関わらず、バンバン関節技を決められてしまうというのでよっぽど強いんだなと思ってしまいます。
寝技というと40代、50代の方は、PRIDEで活躍していたホドリコ・ノゲイラ選手を思い出す方も多いのではないでしょうか?
普通は総合格闘技では相手を寝かして、その上にまたがって(マウントをとる)上から相手をボコボコにするというのが必勝スタイルなのですが、このノゲイラ選手の場合は、相手が寝技を警戒しすぎて、だれもマウントを取りにいけないという状態が試合中よく見られました。
猪木アリ状態
格闘技好きの中ではこういった状況をアントニオ猪木とモハメッド・アリが戦ったときのシチュエーションから、猪木アリ状態と呼びますよね。
さすがに柔道の試合で猪木アリ状態ということはなかなか見られないですが、角田夏実選手と戦う相手の気持ちは、この猪木アリ状態といってもいいかもしれないですね。
相手を倒したら、普通は寝技を決めにいくんですが、相手が角田夏実選手だと怖くて決めにいけないということが多そうです。
そんな寝技が大の得意な角田夏実選手のかわいい写真や関節技で一本をとりまくる柔道動画を集めてみました。
早速行ってみましょう。
角田夏実のプロフィール
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180830-00010000-nishispo-spo
名前 角田 夏実(つのだ なつみ)
生年月日 1992年8月6日
年齢 26歳
出身地 千葉県八千代市
身長 161cm
体重 52kg
血液型 A型
最終学歴 東京学芸大学
まずはこのすごい事実をお伝えしなければと思うのですが、角田夏実選手の胸のサイズがすごいんです。
バスト 93cm
93cmってあと7cmで1メートルですよ!!
身長が161cmと柔道の52kg級では身長も高いので、痩せ型かと思いきや胸のサイズがすごいんです。
って書きつつ、画像を探したのですが、残念ながらいい感じの写真がなく、柔道しているときの写真や動画も見てみたのですが、胸のサイズ感は柔道着を着ているとあまりわからないですね。残念。
でもこれだけ関節技や寝技が得意だと胸ももしかしたら筋肉で大きいのかもしれないですね。
代わりにかわいい角田夏実さんの写真をご紹介。
角田夏実さんは体重が52kgなので柔道では、超軽量級の選手になります。
柔道の階級は、軽い方から、
超超軽量級、超軽量級、軽量級、軽中量級、中量級、軽重量級、重量級と7つの階級にいまは別れているんですね。
誰もが知っている女子柔道選手の谷亮子さん(現在は国会議員)は超超軽量級の48kgの選手でした。
超軽量級は少し前までは中村美里選手が優勝することが多かったですが、最近は世代交代が進み、角田夏美選手が最近では頭角をあらわしてきているようです。
組み手は左組み。得意技は内股、巴投げ、寝技ということです。
巴投げというのは、相手と組み合って、自分が後ろに倒れる反動を利用して相手を蹴り上げ、反対側に倒すという技です。
この巴投げからの腕十字固めというのが角田夏美選手の得意パターンのようですね。
試合でも巴投げで1本勝ちを取るシーンもあれば、そのまま腕をとって、腕十字固めで一本勝ちを取るケースも多いようです。
巴投げは寝技が好きな選手には寝技に持ち込む良い技かもしれません。
巴投げが決まればよし、決まらなくても、ぐしゃっとつぶれればそのまま寝技に引き込むことができるからです。
角田夏実選手が柔道を始めたのは、小学2年のときだそうです。
接骨院を経営する父親の影響で、柔道に興味を持ち、八千代警察署で柔道を始めます。
その後、高校では柔道の名門校である八千代高校に進学します。
ただ高校時代に思うような成績をあげることができず、一時期柔道を辞めて、ケーキ屋になるための専門学校に行きたいと本気で悩んだそうです。
角田夏実選手の可愛らしさだと、柔道よりもケーキ屋さんのほうが確かに向いているような気がしますよね。
でも周りのサポートもあり、柔道を続けることにした角田夏実さんは、東京学芸大学へ進学します。
なんでも顧問の先生に「インターハイ3位になってるやつがケーキ屋さんなんかやるか」って怒られたんだそうですよ。
先生、ひどいwww
才能が開花した大学時代
そして、その才能が開花したのがこの大学時代なんです。
3年、4年のときの国体で52kg級で優勝、2連覇を成し遂げます。
この大学時代に磨き上げたのが、関節技や寝技だったそうです。
その後、2015年に、大学を卒業し、了徳寺学園の職員として就職をし、実業団として柔道を続けている角田夏実選手。
そこからの戦績はこんな感じです。
2016年 - 実業個人選手権 2位
2016年 - 講道館杯 優勝
2016年 - グランドスラム・東京 優勝
2017年 - グランドスラム・パリ 2位
2017年 - 体重別 2位
2017年 - 世界選手権 2位
2017年 - グランドスラム・東京 7位
2017年 - ワールドマスターズ 7位
2018年 - グランドスラム・パリ 5位
2018年 - 体重別 優勝
2018年 - グランプリ・ブダペスト 優勝
2018年 – アジア大会 優勝
現在所属する了徳寺学園には、実は同じ階級のライバルがいます。
志々目愛選手
です。
所属が同じでライバル同士。
そんな二人が切磋琢磨して技を磨いているということかもしれないですね。
このあとご紹介する動画でも二人が決勝戦でぶつかっています。
角田夏実の寝技動画
こんなにかわいい角田夏実選手がバンバン寝技というか関節技で一本勝ちを決める動画を集めてみました。
柔道の試合でこんなに腕十字固めが見られるとは思わなかったので、PRIDE世代の皆様、ぜひ御覧ください。
これは柔術の試合ではなくて、柔道の試合なんですよ。
女版ノゲイラと呼ばれる日が近そうです。
角田夏実選手の特集動画
グランドスラム東京2016年 角田夏実vs志々目愛 腕十字固めで1本勝ち
圧巻なのが、「2018グランプリ・ブダペスト」での金メダルです。
まず1試合目に必殺の腕十字固めが決まり1本勝ち。
そして2試合目もチャンスが有ればなんども腕を取りに行きます。一度は完璧に決まったかと思われましたが逃げられます。
でも2試合目も順当に勝ち上がります。
そして準々決勝でもまたもや腕十字固め。
相手が警戒している様子もあるのに、そんな中でスパっと決めてしまうのはすごい。
決勝戦。
相手は明らかに腕十字固めを警戒していますね。
寝技に入ろうとするとさっと手をひいて寝技にいかない。
一瞬、相手の選手が攻めに行けず、猪木アリ状態が見れます。
試合は決着つかず延長戦へ。
勝負の行方は、、、ぜひ動画を御覧ください。
角田夏実は酒好き
角田夏実選手のエピソードとして、お酒が相当好き、強いというのがあります。
なんと一晩で
ワイン6本
焼酎なら1リットル
を軽く空けられるというほどの酒豪です。
本人は普通の女の子よりは強いと言ってますが、いや、普通の一般男性よりも酒強いですよ、これは。
生魚恐怖症
実は角田夏実選手は今現在、生魚恐怖症なんだそうです。
2017年6月に、後輩3人と食事にいき、いかとオクラの和え物を食べたあとに猛烈な腹痛に見舞われたそうです。
そして病院にいくと、なんと「アニサキス」という寄生虫が胃の中にいることがわかったそうです。
そのせいで生魚恐怖症になってしまい、生魚が食べられない状態になってしまったんだそうですよ。
お酒が大好きなひとが生魚が食べられないってかなり辛いですよね。
お刺身やお寿司が食べられないってことですよ。
日本酒飲みながらお刺身をつまむなんてことができないとは、これは角田夏実さんは相当困っているでしょうね。
でもそれでも食べられないほどアニサキスの痛みがひどかったんだそうです。
最後に
霊長類最強というとノゲイラやヒョードルという名前が男子の場合はでてきますが、霊長類最強女子といえば、もうこの人しかいません。
吉田沙保里
です。
実はこの吉田沙保里と角田夏実選手が一緒に戦っているシーンがありました。
これはすごい貴重な一枚かもしれません。
吉田沙保里の高速タックル vs 角田夏実の腕十字固め
これは大晦日にぜひ見たい一戦ですよね!!
実は女子柔道では以前からレスリング女子との合同練習をおこなっているんです。
その時の一枚がこちらです。
出典:https://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/photos/20170412/spo1704121100005-p3.htm
ちなみに吉田沙保里は55kg、角田夏実選手は52kgなので、それほどの体重差はないので、本当に二人が対戦したらと思うとちょっとどういう展開になるかわからないですね。
でもぜひ見てみたい一戦になることは間違いないです。
今後の活躍にも期待したいと思います。
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最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
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