やっぱりセクハラもあったのか?

この栄監督は栄和人(文春パワハラ告発)真相・原因は?伊調馨正式コメントと食い違う言い分。でも書きましたが、過去に2回も自分の教え子に手を出しています。自由恋愛という意味ではそこは自由ですけど、普通は教え子には手を出さないですよ。そこを一歩踏み越えてしまえるというのはやっぱり人間的にどうなのかなという疑問がついてしまいますよね。

3月15日発売の週刊文春に、その渦中の栄和人監督のセクハラ問題について記事をアップしています。
その記事をうけて「とくダネ!」が追加取材をしたそうです。

番組では「週刊文春」の新たな報道を受け元教え子の女性を取材し「女子選手に手を出すのは有名。家とホテル、どちらで関係を持つか選べと言われ、拒否したら、用意周到に追いかけ回す。オレにそういうことするのかと言われた友人から相談された」と証言した。
出典:http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180315-OHT1T50086.html

ついにセクハラの問題も持ち上がってきた今回の問題。一体今後どのようになってしまうのでしょう?

しかし真偽のほどはわかりませんが、セクハラの問題については、今回のパワハラ問題とはまた別と言えば別の話なので、これは一旦置いておいて、はやく伊調馨さんに練習場所を用意してあげるような対応はできないんでしょうか?
スクープを狙う文春やとくダネ!の皆さんの気持ちもわからなくもないですが、話が面倒な感じになるんで、一旦パワハラ問題、そして伊調馨さんの状況改善を先になんとかしてほしいです。

 

賞金の3割を栄監督が取っていた?

今度は3月15日発売の週刊新潮で、栄監督が選手の上前をはねていたというような記事が掲載されました。

世界大会などで入賞した選手はその賞金を栄監督に一旦預ける

栄監督が3割抜く

残りを選手に渡す

ということが日常的に行われていたというのです。

これはさすがに嘘だろうと思うのですが、もし本当ならばありえない、言語道断ですね。

 

至学館谷岡郁子学長が訴訟を準備?

栄和人さんが女子レスリング部の監督をおこなっている至学館の学長、谷岡郁子さんがなんと訴訟の準備をしているそうです。
15日の会見で自らの口でそう説明しています。

「訳のわからない風評被害で傷つけられている。心を痛めており、これ以上甘受できない」

「重大な人権侵害、名誉毀損(きそん)と考えており、訴訟を準備している」

ということのようです。

ただこの谷岡郁子さんは日本レスリング協会の副会長で、報道があったときに、内部調査もせずに、パワハラなんてないと栄監督の擁護に回った方です。
とても公平な目線でこの問題にあたっているとは思えませんよね。

社会学者の古市憲寿さんもコメントしてます。

コメンテーターで社会学者の古市憲寿氏(32)は「もしも1件だったら、当事者の認識の話かなということもありうると思うんですけど、ここまで沢山の人から告発を受けているわけで、やっぱり何らかのことがあったっていう、がい然性は高いと思うんですね。

ただ、心配なのはレスリング協会にしても大学側にしてもパワハラに関しては、あっさり、こんなことはありませんでしたって言っていたじゃないですか。

それって良くないって思っていて。

最低限調べてから、そういうことを言うべきであって。

せめて今日の会見では、ちゃんと事実に向き合って調べますってことを言ってもらわないと。これからの若い選手がこういう状況にあるとしたらかわいそうだと思う」と指摘
出典:http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180315-OHT1T50086.html

訴訟するのは本人の自由ですが、まずはこの問題の解決に力を尽くしていただきたいと思います。

今回の記者会見の内容もひどかったらしく、こちらも大炎上ですね。

「そもそも伊調馨さんは選手なんでしょうか?」
と記者に問いかけたそうですが、この一言が多くの視聴者やワイドショー関係者からボロクソに言われていますね。

長嶋一茂さん「選手ですよ!引退会見してないんだから。そもそも選手へのリスペクトがなさすぎる。五輪四連覇しているんですよ!」

フジテレビの三田友梨佳アナウンサー「私もスポーツを取材していると現役を続けている中でいったん、競技から距離を置く選手は、たくさんいる中でまた戻ってきてねっていう環境を作り出さないっていうのは、もしこの言葉を伊調選手自身が聞いたらショックなんじゃないかなと思いました」

教育評論家の尾木ママ「大学人として見た時に、とても大学の学長先生っていう感じがしなくて、感情的でしかも客観性とか調査を経ないで言うところがすごい。逆に栄監督なんかにとったらあの学長怖いだろうなと。パワハラを感じましたね、変な言い方をすると」

谷岡郁子さんのような思考で組織が運営されているんだとすると、そうとういろいろなところに問題が確かにあるんだろうなとどうしても思えてしまう。
そんな記者会見だったようです。

最後に長嶋一茂さんがいいこと言ってたのでこちら。
「問題はこの時期ですよね。こんなことやったら余計混乱するし、伊調さんの問題がもっとデカくなっちゃうということも含めて本当はこういう会見は収束させるためにやればいいのに逆になっちゃってる。火に油になっている」
おっしゃるとおり(笑)

 

最後に

なのでどう考えても、協会のヒアリングではなく、第三者の調査が必要ではないかと思われますけどね。
今後の展開に注目したいと思います。

栄和人(文春パワハラ告発)真相・原因は?伊調馨正式コメントと食い違う言い分。告発の内容と経緯についてまとめています。

 

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

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