資生堂の宣伝部
資生堂のホームページを観てみると、この宣伝部が全面に出てきていて、メンバーの作品集という形で、過去の広告作品などが掲載されています。
他の企業とは違い、資生堂では広告の作成やディレクションを自社でおこなっているように見えます。
資生堂がTSUBAKIのCMにつぎ込んだ製作費用は50億円だと言われています。
資生堂はそれくらい広告宣伝に力をいれる会社ということがわかります。
当然この宣伝部の力は社内でも相当強いでしょうね。
そしてその資生堂宣伝部の力は、芸能界やモデル業界の中でも当然パトロンとして巨大なものになっているのではないかと思えます。
資生堂には逆らえない
そんな雰囲気があったりしないでしょうか?
それは想像力がいきすぎでしょうか?
どんな無理なことを言われてもなかなか断ることなんて出来ない。
というような力関係がそこにはありそうな気がします。
実は、なんと2014年のお正月の新聞広告も水原希子さんだったのです。
そしてアートディレクションは澁谷克彦さん。
http://www.shiseidogroup.jp/advertising/work/detail/2014-new-year.html
ちょっと怖くないですか?これ。
2013年の仕事が水原希子さんが指摘している仕事だったとしたら、相当嫌な思い出になっているはずです。
それなのに2014年の広告も引き受けざるをえないパワーがそこには働いていた。水原希子さんも泣く泣くその仕事を引き受けた。
笑顔の向こうにはどれだけの闇を抱えているんでしょう。
そう考えると本当に心が痛いです。
おイタって何?荒木経惟は何をしたんだ?
そして荒木経惟さんと渋谷克彦さんの対談を読み進めていくと、ちょっとぞっとするような部分がありました。
「荒木 うん、だからアタシの場合は、完璧な化粧が少し崩れていったときに、その人らしい「綺麗」が出てくることもあると思ってやってる。女性を大仰に、女神みたいに撮るんじゃなくて、地上の我々の高さまで降りてきてもらうんだ(笑)。そのためにはこっちも待ってるだけじゃなくて、いろいろおイタしていくんだけど。つまり1回目は化粧でワクワクさせて、2回目はおイタでワクワクさせてあげているわけ。
― おイタというのは……いたずら心みたいなこと?
荒木 おイタはねぇ、ここで何て言うべきか、まぁ恋愛だね(笑)。」
出典:http://www.shiseidogroup.jp/advertising/talk/1.html#p5
かなり意味深な発言ですが、これは何か性的なイタズラ、セクハラみたいなことを想像してしまいますが、実際どうなんでしょうか?
荒木経惟さんを告発したKaoRiさんの文章の中でも、NHKの取材時に、ヌードではなく普通の写真をとるからといって、KaoRiさんをだまし、撮影が始まるとヌード撮影を無理矢理したというような記述がありました。
何か、そういった普通ではしないようなこと、常識的にはできないこと、相手を一人の女性だと思ったらできないことをやる荒木経惟さんだとするならば、それを期待して集まってくる20人の男性たちというのも想像ができてしまいます。
何かこう一連の告発は本当に氷山の一角で、このような撮影が日常的に行われていたとするならば、すべてを明らかにし、このようなことが今後起きないようにする必要があると思えてなりませんね。
ただ芸能界と深く関わりそうなこの問題がどこまで掘り下げられるのか非常に難しい面もありそうな気がします。
こちらを未だ読まれていない方はこちらもどうぞ。
水原希子が資生堂の広告撮影(問題の写真を発見)エピソードを公開、アラーキー批判で大炎上中。
また4/13に資生堂が正式にコメントを出したようです。その内容はこちら。
水原希子の資生堂告発に、資生堂の回答が驚きの内容。株価も下落だが今後の展開は?
モデル・女優の池田エライザさんがKaoRiさん問題に参戦!!という続報がはいっています。
池田エライザのアラーキー問題への意見に賞賛、テリー伊藤の反応に批判【サンジャポ】
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