映画監督の三島有紀子(みしまゆきこ)さんの新作映画「Red」が話題になっていますね。
子役出身女優の夏帆(かほ)さんの初のベッドシーンがあるということで、普段映画に興味のない男性ファンも興味津々という感じなのでしょうか?
しかもかなり濃厚なシーンなんだとかで子役時代から知っている人はなんとも言えない感覚ですよね。
そんな衝撃的とも言える話題作を手掛けた監督が女性監督ということもあり、話題性も豊富です。
この映画監督「三島有紀子」さんとは一体何者なのか調べてみました。
経歴やプロフィール、過去の作品、結婚しているのかなど気になりますよね。
早速行ってみましょう。
三島有紀子のプロフィールと経歴
出典:https://cinepu.com/
国籍 日本
生年月日 1969年4月22日
年齢 50歳
出身地 大阪府大阪市北区北新地
最終学歴 神戸女学院大学文学部
三島有紀子さんですが、神戸女学院大学の出身です。
ただ出身は大阪です。
4歳の頃に父親とみた「赤い靴」という映画をみて、衝撃を受け、映画監督になることを意識したそうです。
が、この「赤い靴」ですが、ネタバレになるのですが、映画の最後に主人公であるバレリーナが自殺してしまいます。
4歳のころに、主人公が自殺する映画を観ます???
なんていう映画デビューですかね。
さすがに衝撃的すぎて1週間眠れなかったそうですよwww
高校時代はバスケ部と文芸部を掛け持ち。
バスケ部とは以外ですね。映画監督になるような人は、文化系一筋かと思いきや、実は運動系得意だったりするんですね。
ただ通っていた高校が大阪の豊中高校という高校なのですが、文化祭で演劇をやることにすごい力をいれている学校で、運動部も文化部もみんな演劇やるんだそうです。
そのため毎年演劇に熱をあげていたそうですよ。
通知表には
「三島さんは授業中、授業を聞かないで脚本ばかり書いていて、その時がいちばんキラキラとしていましたね」
と書かれることもあったそうです。
そして大学時代。
大学時代は映画研究会に所属して、バイトして、お金をためて、脚本を書いて、映画を撮るという生活を続けていたそうですよ。
自主制作映画として「夢を見ようよ」という映画を作ったそうです。
こちらは脚本と監督を担当しています。
高校時代の脚本作りが生きているのかもしれないですね。
大学卒業後は、NHKに入局。
とかるく書きましたが、NHKって入社はそんなに簡単にはできないですよ。
NHKの新卒での入局倍率はここ数年はなんと
約60倍
です。
職種にもよりますが、かなりの狭き門だと言えますね。
ちなみに民放各局は
700倍以上
なので、それに比べれば易しい方とは言えるかもしれません。。。
晴れてNHKに入局した三島有紀子さん、
NHKスペシャル
や
トップランナー
といった映像作品の脚本、監督を手掛けるなどドキュメンタリーを中心に活躍されていました。
その後、やっぱり映画が撮りたい!という理由でNHKを退職します。
NHKには11年間在職したそうです。
そしてフリーランスとして独立。
東映京都撮影所などで助監督や脚本の仕事をしつつ、チャンスを伺います。
そしてついに2009年に『刺青~匂ひ月のごとく~』で映画監督デビュー。
2012年には映画『しあわせのパン』でオリジナル脚本・監督をつとめます。
そして2014年10月には『ぶどうのなみだ』を発表。
このぶどうのなみだは第38回モントリオール世界映画祭のワールド・グレイツ部門に招待されることになりました。
2017年には「幼な子われらに生まれ」を発表。
この作品はモントリオール映画祭に招待され、最高賞のグランプリに次ぐ審査員特別グランプリ!!
名実ともに名監督の仲間入りを果たしたのでした。
2018年には今までの文芸色の強い作品とは変わって、ミステリー作品でもある「ビブリア古書堂の事件手帖」の監督に。
この作品は「黒木華」と「野村周平」のダブル主演で話題になりました。
そして2020年、「Red」が公開されます。
三島有紀子は過去に問題も
三島有紀子さんですが、監督としてかなりこだわりのある方だそうです。
そのため撮影時間も長時間になってしまうんだとか。
かつでその撮影スタイルが問題になったことがあります。
WOWOWの『東京すみっこごはん』というドラマの撮影での出来事だったのですが、撮影が長時間になってしまったのですが、その撮影に当時6歳の子役が参加していたんです。
労働基準法では13歳未満の場合には、午後8時から午前5時までの就労を禁じています。
ですが、このときの撮影は昼の12時頃から次の日の午前5時までという長時間のものだったんだそうです。
この問題が起きたため、WOWOWでは放送を取りやめになったそうです。
こちらに当時のWOWOWの謝罪文が掲載されています。
https://corporate.wowow.co.jp/news/info/2457.html
このドラマの監督をしていたのは三島有紀子さんだということで、週刊誌などでも非難めいた記事が書かれていました。
こだわりを持って撮影をするのは三島有紀子さんのスタイルだと思いますが、こういった法律の問題に関しては助監督やプロデューサーの管理の問題だと思います。
この子役の長時間労働に関しては、三島有紀子さんが非難されるのはちょっとどうかなという感じもしますよね。
三島有紀子は三島由紀夫から
女性監督として、着々とそのステータスとキャリアをアップさせている三島有紀子さんですが、お名前を聞くとやっぱり
三島由紀夫
を思い出してしまいますよね。
実は、三島有紀子という名前ですが、本当に三島由紀夫にちなんで名前をつけられたそうですよ。
お父さんが、三島由紀夫のファンだったそうで、それで女の子なのに三島有紀子と名前をつけたんだとか。
「せっかく三島という名字やし、ゆきこにしとこか」
お母さんは反対したそうですが、結局この名前に決まってしまったそうです。
さきほどご紹介した「赤い靴」を4歳の子に見せたのもお父さん。
ちょっと変わったお父さんだったそうです。
ご家族について調べてみましたが、ご兄弟や姉妹がいるのかという話はちょっと見当たらなかったのでわかりませんでした。
三島有紀子さんの結婚は?
三島有紀子さんの現在は結婚やお子さんなどはいらっしゃるのか調べてみました。
三島有紀子さんは
現在、独身です。
先日NHKの番組に出演した際に、結婚していないと本人が語っていました。
でも三島有紀子さん、50歳とは思えないとても美人なので、これからもしかしたら結婚の報道などあるかもしれないですよね。
最後に
今回「Red」の女性監督である三島有紀子さんについて調べてみました。
もともとNHKスペシャルなどのドキュメンタリー番組の作成をNHKでされていたということは以外でしたね。
三島有紀子さんの見た目もとても美人でオシャレな感じなので、元写真家とか芸術家とか作家とかそういうイメージでいました。
今回、夏帆のベッドシーンもあり、相当な話題作になりそうな気もしますが、このベッドシーンをとるためになんと25分間も長回しで撮影したんだそうですよ。
25分間のベッドシーンって想像しただけで、夏帆さん大変だったろうなと思うんですが、女優さんってこういうときどういう感じなんですかね?
演技で25分間も男優のされるがままに。。。ってちょっと自分だったら辛いなと思います。
三島有紀子さん曰く、このシーンは相当の自信があるシーンになったようなので、ぜひスクリーンで観てみたいなと思いました。
ベッドシーンは2人の熱演をしっかりとカメラに収めようと演出にも力が入った。「執拗(しつよう)に25分くらい、一部始終を撮影しました。愛撫(あいぶ)から始まって、彼女が満たされた、ほほ笑みをするまで、途中で止めたら、その変化を捉えられないので、カメラを回し続けました」と振り返る。「過酷だったと思うけど、それに見合う表情が撮れたと思う」と胸を張る。
出典:https://hochi.news/articles/20200213-OHT1T50153.html
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