公認会計士の森井じゅんさんが2月15日の全力!脱力タイムズに出演されます。
森井じゅんさんですが、公認会計士ということで、ちょっとした家計のやりくりから保険の見直し、お金の上手な使い方やため方といったお話がとても上手ですよね。
でも実は森井じゅんさん、幼少期はすごい貧乏というか複雑な家庭で育っていて、学校もまともに出ていないんです。
それなのに今では公認会計士として活躍したり、テレビでコメンテーターを務めたり、書籍も出版するなど大活躍。
そんな森井じゅんさんのことが気になったので調べてみました。
結婚しているのか?幼少期のエピソードや経歴をまとめてみました。
早速行ってみましょう。
森井じゅんのプロフィール
出典:twitter
名前:森井じゅん
生年月日:1980年3月3日
最終学歴:ネバダ州立リノ大学経営学部会計学科
所属:ホリプロ
職業:公認会計士(森井会計事務所)
森井じゅんさんですが、高校を中退しています。
というのも当時、実家がとても貧しく「働き手」として家族から見られていたため、ある意味大黒柱として働かないとならなかったそうです。
しかしながらあるとき「切れて」しまったそうで、アメリカに留学をされます。
このあたりのエピソードはのちほどまとめますが、最終的にはネバダ州立リノ大学経営学部会計学科を卒業され、日本に帰国し公認会計士の資格を取得。
その他税理士の資格、ファイナンシャルプランナーの資格も取得したそうですよ。
そして現在では自身の公認会計士事務所を開設し、テレビなどでも活躍するほどになっています。
幼少期の貧乏エピソード
森井じゅんさんですが、幼少期は複雑な家庭環境で育ったそうです。
実のお父さんは離婚していて、お母さんは再婚し、別のお父さんがいたのだとか。
また森井じゅんさんには妹が二人いるそうです。
どうも妹二人がとても大事に育てられている中で森井じゅんさんは子供としてより、貴重な働き手として妹二人の面倒をみないといけないというような環境だったようです。
そのため家で勉強をしたらいけなかったんだとか。
基本、家の手伝いや妹の面倒をみることを求められていたそうです。
また家がかなり貧しかったので、貧乏エピソードとしては「草」を食べていたという話です。
しかもよっぽど辛かったのだと思うのですが、病院の草をよく食べていたそうですよ。
なぜかというと病院の調理場にある排気口から美味しい料理の匂いが漏れてきて、それを嗅ぎながら草を食べるとなんか少し満足ができたんだそうです。
もうこの話だけでもかなり辛すぎて泣きそうですが、もっと辛い話もあります。
森井じゅんさんの家には貧しいので電話がなかったそうです。
すると普通の家に回ってくる連絡網なんかが回ってこないんです。
そのため学校に行ったら誰もいない。。。休校か。。。というような出来事があったんだそうです。
悲しすぎますね。。。
こんなに辛い体験があるからだと思うのですが、森井じゅんさんは一般のご家庭がこういった貧乏な状況に陥らないように、アドバイスをしたい、助けになりたいという考えで、家庭で役に立つアドバイスや書籍を書かれているんだそうですよ。
とてつもなく良い人、森井じゅんさんという感じですね。
森井じゅんさんの書籍
そんな森井じゅんさんが執筆した書籍が気になりますが、こんな本です。
その名も、「下流予備軍」。。。
どんな書籍かというとAmazonの紹介文はこんな感じです。
かつては「一億総中流」と呼ばれ、自分自身が中流だと考える人がいまだに九割を超える国、日本。しかし高齢化社会を迎え、かつての雇用システムやセーフティネットは崩壊寸前。普通に生きて普通に働き、普通に老後を迎えることが難しくなっているのが現実である。転職や病気、介護、子育てなどの要因により、多くの人が下流に落ちる可能性と共に生きている時代。貧困家庭から這い上がった公認会計士・税理士・ファイナンシャルプランナーの森井じゅんが“不安の時代”の中で自分自身の人生を生き抜く術を解説する。
自身の幼少期の話からスタートして、実はそういった貧乏や下流と呼ばれるような生活に陥ってしまう可能性があることを書籍の中で解説しています。
もう安定している、家計も安泰と思っていても、ちょっとしたことで生活が一変してしまう可能性って普段は気が付かないですよね。
そういったことへの気づきを与えてくれるのがこの書籍です。
気になった方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
書評でも高評価ですね。
従順で責任感の強い人ほど、負の状況に流され そこから逃れられない。
何かを変えることを
どれだけの人が出来るでしょうか。
人生なんて放っておいたら、あっという間に時間の餌食になります。
人生は自分のものという観点から、現実的な視点で「生きていく」を伝えている。
一つの提案として、手に取ってみるのはいかがでしょうか。
家族を捨てアメリカに留学
森井じゅんさんですが、幼少期にとてつもない貧乏を経験し、15歳で働き始めます。
もともと15歳になったら働かないといけないとある意味洗脳されて育ってきたそうで、いくつも仕事を掛け持ちして家計を文字通り大黒柱として支えたそうです。
それまでも家では勉強なんかせず妹の面倒をみたり、家事をしないと駄目で、15歳になったら今度は働き手として外でいくつもの仕事を掛け持ちするほど働いてと。。。まぁ青春時代の一番楽しい時間をまったく楽しさを知らずに通過してしまったという感じですかね。
そしてついに「ブチ切れて」しまいます。
それはなんかもう「そりゃそうだ」という感じしかないですが、19歳のときに、家族を文字通り捨ててアメリカに渡るんですね。
仕事で稼いで必死に貯めていたお金だと思うんですが、まとまったお金を家族に渡して
「ごめんなさい。私、家族から離脱します。家族をちょっと捨てさせてください」
と言って、家を出たそうです。
すごい言葉ですよ。なかなかそんなことを家族には言えないですよね。
それを言えてしまうというのは、どれだけ森井じゅんさんが当時つらい状況だったんだなと、いやそれまでの積み重ねでしょうね。
幼少期から19歳までに溜まりに溜まったものがどばっと出てしまったんでしょうね。
でもやはり家族を捨てたということ、周りの目なんかが気になった森井じゅんさんは思い切って、アメリカに留学することにしたんです。
そこから森井じゅんさんの転機がはじまったといっても良いかもしれないですね。
アメリカではカジノの経理の仕事をしたりしたそうですよ。
その後、経歴でもありますがネバダ州のリノにあるリノ大学に通うことになります。
ネバダ州といえばラスベガス、そしてリノというのもカジノの街なんですよ。
世界一大きな小さな街というキャッチフレーズだったかな?
“The Biggest Little City In The World”
タホ湖というきれいな湖がある街で、冬はスキーなんかもできるリゾート地ですね。
そこで森井じゅんさんは大学に通い、初めてちゃんとした学生生活を送ることができたんでしょうね。
なんかちょっと泣きそう。。。
結婚は子供は?
森井じゅんさんですが、実はお子さんがいて、現在シングルマザーとして子育て奮闘中だそうです。
シングルマザーって旦那さんは?と思いますよね。
実はお子さんが生まれたのって、アメリカに留学中なんです。
アメリカである男性と恋仲になり、でもその恋は実らず。
しかしお子さんを妊娠、出産をされたんだとか。
ということは、相手の男性はアメリカ人?ハーフ?
その詳細は不明でしたが、どうも結婚はされていなかったようですね。
つまり未婚の母ということですね。
年収は
公認会計士の年収は平均して800万〜1,000万円だそうです。
でも事務所を開設すると2,000万円くらいになるそうですよ。
森井じゅんさんの場合、会計士事務所を開設し、書籍も出版、テレビや雑誌、講演会なども多数こなしていますので、余裕で2,000万円は超えているでしょうね。
おそらく4,000万〜5,000万円くらいは稼いでいるのではないでしょうか?
幼少期に「草」を食べていたエピソードからすると、本当に夢のある話ですね。
最後に
今回、森井じゅんさんについて調べてみましたが、森井じゅんさん、可愛らしい笑顔がとてもチャーミングですが、その裏で壮絶な人生を歩んできているんだなというのがわかり驚愕してしまいました。
でも全然苦労を見せないその笑顔がすごいですよね。
性格は結構おっとりしているというか、まぁいいかって感じのあまり物事にこだわらない性格のようです。
しかし幼少期の底辺(といったら失礼かもですが)からのスタートで、現在は会計事務所まで開設して、大成功を収めることになったその人生、文字通り波乱万丈ですね。
でも基本的に頭が良かったんでしょうね。その頭の良さがないといくら頑張ろうとしてもここまではのし上がってこれなかったんじゃないかと思います。
森井じゅん、ちょっと尊敬してしまいました。
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
その他の気になる関連記事は下をスクロールしてね!