新型のコロナウィルスの被害や感染者の数が未だに衰えを見せていないです。
前回1月16日に日本人の感染者が出たとお伝えしてから、さらに感染者は増えている状況です。
また予防法としては、手洗い、マスク、うがいとお伝えしていましたが、最新の情報によるとマスクをしても感染する可能性があるようです。
WHOの勧告や研究者のコメントなどで、マスクの入手困難なみなさんの役に立ちそうな情報を探してみました。
早速行ってみましょう。
Contents(目次)
マスクが売っていない
前回1月16日に情報をまとめたときには、まだ店頭でマスクは購入することが可能でした。
しかし現在、首都圏では薬局やコンビニではマスクを購入することができません。
できないというか、マスクが無いんです。
一枚も売っていないという状況です。
そして入荷も未定。
これから花粉症の季節になるというのに、マスクがないというのは本当に困りますよね。
花粉が飛び始めてるのに、マスク売ってない😭
爆買いやめて欲しいww pic.twitter.com/sjaNjAFFBI— こめきち (@kawaiikomekichi) January 30, 2020
マスクが販売されていない、売り切れ続出の理由ですがいくつかあるようです。
・コロナウィルスの予防で購入者が増えた
・春節で訪れていた中国人が大量に購入した
というのが、一般に言われています。
なかにはこんな猛者も現れているようです。
佐賀県内の100ヶ所で、マスク42000個を買い占め、佐賀空港から武漢に送る中国人登場!
私が行った数ヶ所は、1人2点までだったが…
どうなってるのか?#コロナウイルス #佐賀 pic.twitter.com/kk7QLJIsbh
— INK LINK (@INKLINKJAPAN) February 3, 2020
でもそもそも日本で売られているマスクの殆どが中国製。
1月23日〜29日まで春節で中国での生産が止まってしまったのが大きいようです。
なので春節が開けて中国でも24時間体制で生産を進めているようですので、早晩品不足は解消するのではないかと経済専門家は話していますね。
twitterでも、マスクが納品されたとかここにはあるよというツィートがチラホラと見られるようになってきました。
まだマスク買占めする奴いるのかな?
めっちゃあるからもう普通に買えるよ pic.twitter.com/mz3SRu7GLy— やすしろ (@yasuhirofam7) February 1, 2020
今年の花粉は2月上旬から飛び始めると言われていますので、早く普通に購入できるようになるといいですよね。
マスクはきかない?
新型コロナウィルスの爆発的な蔓延を防ぐために、WHOが推奨する新型コロナウィルスの予防法を公開しました。
その内容は以下の通りです。
・アルコール洗浄剤か石けんを使い、しっかりと手を洗う(回数も多めで)
・咳やくしゃみはひじの内側やティッシュで口と鼻をカバーする(咳エチケットの徹底)
・発熱や咳のある人の近くにいかない(これ微妙。。。)
インフルエンザでも同様なのですが、感染症の感染経路としては飛沫感染が一番多いんですね。
この飛沫感染ですが、イメージだと咳やくしゃみをした人の唾液が小さい粒になって、鼻や口から入ってきて感染すると思ってしまう人が多いと思います。
実はこれ大きな間違いです。
飛沫感染で一番多いのは、「手」なんです。
咳やくしゃみをしたときに、ウィルスが体液とともに周りの「もの」に付着。
↓
非感染者がウィルスがついた「もの」を触る
↓
ウィルスがついた手で目をこする、食べ物を食べる
↓
ウィルスに感染する
というケースが、飛沫感染でおこる一番のケースなんです。
なので、飛沫感染を防ぐためには「手洗い」をしっかりとおこなうということが一番重要です。
たとえば電車の吊り革や手すりなんてのも危険なんですよ。
保菌者が鼻水をすすった手で触っている可能性が高いですからね。
WHOの推奨を見ると、マスクについて触れられていません。
なぜでしょう?
日本では
手洗い
うがい
ますく
はインフルエンザや風邪などの予防として定着していますよね。
ですが、実は世界的に見るとマスクって予防のためではなく、感染者がほかに菌を撒き散らさないようにする拡散防止の為という位置づけなんです。
そのためWHOでは予防法としてはマスクを推奨はしていないんですね。
また気になる情報としては、ウィルスは非常に小さいため一般的に販売されている布製や紙製のマスクでは全く防げないという話もあります。
メーカーの担当者は、「『サージカルマスク』は、口からの唾液(だえき)や飛沫(ひまつ)などを飛散させないことを目的に使うマスクです。サージカルマスクはウイルスなどの『吸入』を防ぐことを目的として設計されていません」と説明してくれました。
サージカル(surgical)とは英語で「外科の」という意味で、医師や看護師ら医療従事者が使います。ただ、例えば合併症などがある患者に対する喀痰(かくたん)検査をするときや、結核病棟で診察する場合にはN95が使われます。検査対象の飛沫を吸い込んでしまうのを防ぐ効果があるからです
出典:https://www.asahi.com/articles/ASN1X621VN1XUHBI00T.html
マスクの転売がひどい
ただそうは言われても、じゃマスク無しで人混み
にいったり、満員電車乗れるのかと言われると、ちょっと生理的には無理ですよね。
どこかでゴホゴホいっていそうだし、向かい側の人が咳をしたりするとなんか飛んできそうですもんね。
マスクなんて買えないし、意味ないからもうしないという人も一定数はいそうですが、やはりマスクほしいですよね。
そんな人間の不安心理をついてか、店頭で買えないマスクがインターネット上では多く売られています。
高額でですけど。。。
中には定価の10倍なんていうのもあるみたいです。
メルカリも地獄絵図だった。DAISOの100円マスクがクソ大量に出品され、1箱1,000円以上で次々に売れている。100箱転売とか、こんなことやってるから店頭からマスクが消え、本当に必要としている人に届かないんだよ。転売から買ってはダメ! pic.twitter.com/stnV3jVvcv
— よごれん (@yogoren) January 30, 2020
メルカリでマスクを検索したらこんな感じよ。
買い占めからの高値転売する奴が多過ぎ。
どいつもこいつも人の心が無さすぎでそりゃ戦争も無くならんわ、って感じ。
過去に災害地でソーセージを一本2000円で売った奴もいたし、こういう奴らは自分が困ったときに誰にも助けられなければいいよ。 pic.twitter.com/siH7vnLKm1— 荒ぶるぺん子軍曹 (@penkogunsou) January 28, 2020
人が困っている状況での転売、しかも価格10倍とかありえないですよね。
アーティストものやスニーカーなどそこに価値があるものが定価より高くなっていくの不要な人は高値で買わないわけなのでまだ自然な感じがするのですが、生活必需品を不当に高値で販売するのは許せませんね。
最後に
今回、報道が過熱気味の新型のコロナウィルスについて調べてみました。
結果から言うと、ちょっと報道が加熱しすぎ、煽りすぎという感じもありますが、受験シーズン真っ只中ということもあり神経質にならざるを得ないという状況でしょう。
ただ重篤化する率や死亡する率はかなり低いようですので、必要以上に怖がる必要はなさそうですが、他のインフルエンザや風邪の予防と同様に
手洗い
うがい
マスク
をしっかりすることがこの時期は必要だと思います。
と前回の記事でも書いたのですが、まさかそこから2週間あまりでマスクが手に入らないような状況になるとは思いませんでした。
書いている本人も実はマスクが手に入らず困っている状況です。。。
ですがあともう少しの辛抱で市場には出回るのではないかと言われています。
絶対に転売ヤーからは買いたくない!!
と思ってます。
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
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