日曜日放送の「トリハダ(秘)スクープ映像100科ジテン」に1965年に
起こった少年ライフル魔事件(渋谷銃乱射事件)の真相が
特集されます。
犯人は片桐操(みさお)と言う当時18歳の少年で、かなりの
銃マニアだったそうで自分の稼いだ給料のほとんどを銃に
関することに投資していたと言い、相当なマニアック
だったようですね。
さらに、異常とも言える凶暴性の性格を持っていたと
されこの事件の原因が本人の精神的不安定な感情から
巻き起こしたと言っても過言ではないほどの過去に類を
見ない衝撃事件の一つとして語り継がれています。
今回は、このトリハダ級の事件について
徹底検証していきたいと思います。
それでは今回もさっそくピックアップして行きましょう!
目次(コンテンツ)↓↓
1、そもそもの原因は何なのか? ページ1
2、片桐操の性格と家族がヤバイ! ページ1
3、野次馬に石原慎太郎がいた!? ページ2
4、判決は? ページ2
5、最後に ページ2
そもそもの原因は何なのか?
1965年、当時18歳だった片桐操は神奈川県高座郡の山中で
スズメを狙いながら空気銃を撃っていたところ、近所の住民が
危ないからやめさせてほしい
と警察に通報。
駆け付けた警官が、
「おい、お前、何してるんだ。」「こんな所で銃なんか撃っていいと思っているのか!」
と警官の大柄な口調にカチンときた片桐操はそのままその警官
に向けて持っていた銃で射殺し、後から来た応援の警官
までもが重症を負わせると言う前代未聞の事件が発生します。
その後、片桐は区別が出来ないようにあえて外国人の
車を奪い死体を運んで逃走する計画だったが、
応援にきた警官のせいで計画が狂い射殺した警官の制服に身をまとい
近くの民家に「車がいるから出してほしい」と一般人の男性に
運転させ現場から逃走します。
東京都町田市に着くと、奪った拳銃を使い車計4台を乗り継ぎ
渋谷区の「ロイヤル銃砲火薬店」に着きこの店で武器の調達
を行い従業員を人質にし、ここから片桐と警官隊の
長時間に及ぶ激闘が展開されるのでありました。
片桐操の性格と家族がヤバイ!
この事件の影響で、近くの国鉄山手線は全線にわたって運休し
事件現場はまさに緊張の空気一色に包まれていました。
片桐がロイヤルに立てこもってからは、
ライフルをぶっぱなし、通行人や警官含めて16人もの
人が負傷し警官隊も催眠弾で攻撃し、しばらくは応戦
合戦が続きます。
上記の事からも分かりますが、片桐の性格は非常にキレやすい
と言うことが分かります。
出典http://z-shibuya.cocolog-nifty.com
実際に最初の山中での警官とのやり取りで注意を受けた
片桐が、
うるせえ!!
と言っていきなり警官を射殺していますし
立てこもってからは、1時間の間にライフルから100発以上を
撃ちまくっています。
この影響で、警官並びに野次馬の一般人が
流れ弾などにあたり重軽傷を負うなど一時期騒然となり
既に、パトカーは50代以上機動隊員は500人以上もの
動員を配置していました。
キレやすく、しかも冷静に判断しながら行動していたと
される片桐はこんな状況にも関わらず、喉が渇いては
冷蔵庫にあったビールを飲みながらも終始冷静に行動していたと
され、アルコールの影響はまったくと言っていいほど
なく、
「ヘリとパトカーを退去させろ!」
と冷静に状況を分析していたと言います。
このことから、キレやすいがその反面状況分析にも
冷静に判断していて、その辺の18歳少年とは
全く別格だったことが伺えますね。
そして、警官隊との応戦合戦の末催眠弾に耐えられなくなった
片桐に対し、スキを見てひとりの警官が取り押さえようとしたが
この警官は被弾してしまい、片桐は逃走を図ったが
別の警官に取り押さえられその場で逮捕され事件は終幕に
向かいました。
家族がヤバイ!
片桐は、4人兄弟の末っ子として生まれ幼少期から武器や銃などに
興味を持ち父親が陸軍の兵士だったこともあり、少なからず影響を
受けたと思われます。
父は、片桐が銃などに興味を抱いていることに関して
反対はしていなかっそうで、
10万円くらいの銃ならいつでも買ってやる。
と言い聞かせていたそうですね。
その後は、当時4000円以上もする高価な玩具の銃を
買ってあげたりして、片桐を可愛がっていた父ですが
それ以上に、ヤバかったのが姉であります。
片桐の7歳年上の姉が中学卒業祝いとして、3万円以上もする
超高価なライフルをプレゼントしており、
しかも18歳未満では登録の許可が取れないため姉名義にして
片桐が使用していたと言う信じがたい家族ですよね。
片桐本人も、コックの見習をやったり、自動車修理工場
で勤めていたが当時の平均給料が約2万位しかなかっても
そのほとんどを新たな銃や銃関連のパーツなどに消費していたと言います。
自分の大好きな銃を長時間に渡って磨きあげたり
家族が触ろうとしても、
指紋がつくから触るな!
などと言い、かなり神経質になっていたそうですね。
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