月曜日放送の「世界まる見えテレビ特捜部」で150年前に起こった
登山家7人によるマッターホルンでの初登頂死亡事故が特集されます。
マッターホルンと言えば、世界でも屈指の名峰と言われ
世界各国の有名登山家やプロの登山家たちでも人気が高い
山として知られていますね。
別名「魔の山」とも言われており、マッターホルンに挑んでくる登山家の
侵入を防いでくるような長く険しいその頂上までの道のりは経験豊富な
上級者でも至難の業だと言われています。
今回は、そんな恐れられている山マッターホルンについての事や
死亡事故などに関することを徹底検証していきたいと思います。
それでは今回もさっそくピックアップして行きましょう!
目次(コンテンツ)↓↓
1、マッターホルンの歴史は? ページ1
2、登頂事故の原因はなに? ページ1
3、マッターホルンの今現在は? ページ2
4、イモトも過去にチャレンジして日本人初だった!? ページ2
5、最後に ページ2
マッターホルンの歴史は?
- 標高 4478
- 場所 スイスとイタリアの国境
特に、頂上付近は動物の「角」のような形をしており
昔からこの角にたどり着くことは不可能と言う言い伝えがあり
今までだれ一人として頂上の角までは到達することが
出来なかったそうですね。
これを覆すために今から約150年前に、イギリスの登山家である
エドワード・ウィンパー氏を含めたメンバー7人でマッターホルンに
チャレンジすることを決意しました。
ウィンパー氏は過去にも何度もマッターホルンにチャレンジしていた
ことがあり、危険な場所やそうでない場所がある程度把握できており
ほとんどガイド役を補っていたみたいですね。(^_^;)
1865年にはイギリスの登山家エドワード・ウィンパーさんが初登頂し
頂上到達とは裏腹にメンバーの7人の内4人が下山途中で
死亡すると言う最悪な事故が発生しています。
ちなみにメンバーは次の通りです。↓↓
- エドワード・ウィンパー
- クロ
- ダグラス卿
- タウクヴァルダー(親子)
- ハドウ
- ハドソン
登頂事故の原因や現在は?
元々、マッターホルンは過去の歴史から辿っては現在までに
約500名もの登山家が命を落としてきたと言う難易度の高い
山としても知られ、
ウィンパー氏率いるチームのメンバーの中にほとんど経験の
なかったハドウがメンバーとして含まれていたことから、
案の定そのハドウが足を滑られてメンバー全員に固定されていた
ロープに引きずられるような格好となり断崖絶壁の斜面から
ハドウを含む残りのメンバー3人が落下し死亡すると言う
事故につながりました。
これにより下山後のウィンパー氏からは様々な事情聴取
が行われ、中には
「自分たちだけ助かるためにロープを切ったのではないか?」
と言う信じがたい憶測まで流れ出し、当時のマスコミから
相当叩かれたと言います。
当初、ウィンパー氏は過去マッターホルンで一緒に登山を試みたカレル氏
と共に今回の計画を進めていたが、突然になってカレル氏がキャンセル
したため今回の7名のメンバーで挑んだらしく、最初の計画と狂った
メンバー選考も少なからず今回の事故に影響を及ぼしたのかも
しれませんね。
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