マッターホルンの今現在は?

事故から150年近く経ちますが、いまだにその真相は

ミステリアスで謎の部分が多いと言われています。

 

その一部始終を今でも追及している人物がどうやらいてる

みたいで、生存者のタウクヴァルダー氏の孫がこの事故について

調べているみたいですね。

 

事故当初はウィンパー氏だけでなくタウクヴァルダー氏まで

批判が集中し、ウィンパー氏同様にロープを切った事が

疑惑に挙げられ家族や孫にまで静かに生活することさえ

困難だったそうですね。

 

ただ、調査の報告では最終的に「タウクヴァルダー氏はロープを

切っていない(ウィンパー氏も同様)」と言うジャッジが最終的に

され今までの疑惑が潔白だったことが証明されました。

これには、タウクヴァルダー氏の孫も

「ロープが切れてなければ、全員が死んでいた」と言う

コメントを発表していますね。

実はロープが弱すぎてハンパなかった!

この事故の登山で使用していたロープと言うのが、

調査の結果でわかり難易度高い山にチャレンジするレベルの物

ではないと言う驚くべき結果が出たみたいですね。

 

何でも、使用していたロープの原料が絹やヘンプ麻と呼ばれる

天然の繊維で作られていたことが調査報告で分かり、

およそ300キロで切れてしまう強度だったと言い、これは成人である

男性4人分ぐらいの重量と同じ位の強度でありそれ以上は耐えられ

ない構造になっていたそうですね。

essay-matterhorn-2316

出典http://www.snow-reports.ne

つまり、事実上4人までしかロープで固定することが出来なかったのにも

関わらずメンバー全員の7人もの成人男性を繋いでいたことになります。

150年前ですから、物の性能も今の時代から比べたら全く違います

から、一概には言えませんがそれにしてもお粗末で信じがたい

ことですよね。

今の日本だったら、叩かれまくりでしょうね(^_^;)

イモトも過去にチャレンジして日本人初だった!?

「イッテQ」でお馴染みのイモトアヤコさんも過去に

マッターホルンに番組の企画でチャレンジしており、

日本人初でマッターホルンを制したか?と言われていましたが、

実は1923年に麻生武治さんと言う人がマッターホルンを制して

いました(笑)

麻生さんは日本人で初めてマッターホルンの登頂に成功した

ひとで、今から約90年前にもさかのぼりますが、その他にも

女性が90歳と言う年齢で登頂に成功したりと、脅威的な

結果を出していたそうですね(^_^;)

 

90歳でマッターホルンを制したなんてとても考えられない

事ですが、現在でも有名登山家であれば三浦雄一郎さんと言った

高齢の人でもチャレンジしていますから、可能性は

無きにしも非ずですね。

最後に

いかがでしたか?

今回はマッターホルンの初頂上事故について検証してみました。

 

中々痛々しい事故ではありましたが、結果的には悲劇と

大惨事を招いてしまったわけでありますが、今後日本でも

同じような事故が起きないとは限りませんので登山家の

方々は特に気を付けて無理な登頂は絶対にやめてもらいたい

ものですね。

それでは今回も最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

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