毎週水曜日の「THE世界仰天ニュース」に
南米のペルー鉱山にあるセロデパスコの街
が特集されます。
何でもこの街は、東京タワーがすっぽり
と入ってしまうほどの巨大な穴が住民や
住宅の脅威になっているらしく、その深
刻度は年々増すばかりだと言います。
さらに、その巨大穴からくる鉛で幼い子
供たちが次々と中毒症状を起こしている
ことが判明しています。
今回はそんな、ペルーのセロデパスコの
街について徹底検証していきたいと思い
ます。
それでは今回もさっそく行ってみたい。
目次(コンテンツ)↓↓
- セロデパスコの街とは?
- 何で巨大穴が!?原因は?
- 鉛中毒で子供たちがヤバイ!環境汚染は?
- 最後に
セロデパスコの街とは?
世界で最も標高が高い国として有名な
ペルーですが、その中でもアンデス山
脈の奥深くに位置しており、首都リマ
から東に300キロ標高4380メー
トルの所にあるこの街は人口が約7万
人である。
元々、この地域と言うのはペルーと言
う国に関わらず世界的にも有数の銀の
生産地としても知られ、今現在でも鉱
業の盛んな地域として生産を続けてい
ます。
その生産量は、銀だけだも年間850
万オンスにも達し国の資源として重宝
されているほどだと言われ人々の主な
収入源として雇用を生み出しています。
この辺の地域は、標高が4300メー
トル以上にも達し一番高い月の気温で
も10度以下を下回り年間の平均気温
も5~6度と住む環境にしてはかなり
寒い状態が一年中続くと言われており
、湿度も比較的高いため冬には雪もチ
ラホラふるそうですね。
何で巨大穴が!?原因は?
元々、ペルーは高地な地形なためアンデ
ス山脈やほかの山々を通る高速鉄道の建
設が1903年ごろから加速しだしそれ
に従い、多くのアメリカ人らがこの地で
銀や銅の発掘で大金を稼いだと言われて
います。
そして1950年代には鉛と亜鉛がメイ
ンに発掘されるようになり高速鉄道のト
ンネルや線路などが次々と建設され、作
業を進めていったとされています。
しかし、亜鉛と鉛の鉱脈がセロデパス
コの街の中心部に眠っている事が判明
しより良い効率化を目指し、露天掘り
に変わったそうです。
露天掘りとは↓↓
露天掘り(ろてんぼり)とは、鉱石を採掘する手法の一つ。坑道を掘らずに地表から渦を巻くように地下めがけて掘っていく手法。極めて原始的な採掘手法で、地元民がダイヤモンドやエメラルドなど宝石類の採掘に用いる程度であったが、第二次世界大戦後、大型機械(重機)の出現でオーストラリアの鉄鉱石など大規模な開発が可能
となった。
と言う手法であり、このせいで街の半分
以上の住民が住まいを失ったと言われて
おりある住民の一人は、
町の中心部には、かつては外国領事館や歴史的建物がありました。長い間、ペルー第二の都市だったのです
でも、露天の穴がすべてをのみ込みました。最近、1960年代に建てられた地区まで穴の中に消えてしまいました
と語り、巨大穴が住民のすべてを奪った
と言っても過言ではないでしょうね。
しかし、セロデパスコの問題はこれだけ
ではなく最も深刻な問題が明るみにされ
ました。
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