毎週水曜日放送の「ザ・世界仰天ニュース」にメキシコ人ジャーナリストの
アナベルエルナンデスさんが登場します。
これまでに数々の賞を受賞してきて、母国メキシコの麻薬カルテルの
真相を暴いてきた不屈のジャーナリストとして、巨大麻薬組織から
高額な懸賞金をかけられ、命まで狙われていると言う世界一危険な
ジャーナリストと言えます。
そんな彼女は家族がいながらも、勇敢にジャーナリスト魂を
貫きながら、毎日いつ狙われるか分からない恐怖と共に
日々戦っています。
今回はそんなエルナンデスさんの経歴から、なぜ麻薬組織から命を狙われる
羽目になったのか、その真相やメキシコの現実について
検証していきたいと思います。
それでは今回もさっそくピックアップして行きましょう!
目次(コンテンツ)↓↓
1、アナベルエルナンデスさんの経歴とスピーチ ページ1
2、懸賞金をかけられ命を狙われる!? ページ2
3、メキシコは世界一ヤバイ国!? ページ2
4、最後に ページ2
アナベルエルナンデスさんの経歴とスピーチ
エルナンデスさんは、1993年からメキシコ人ジャーナリストとしての
活動を始めこれまでにメキシコ国内での不祥事や、麻薬組織がらみの
売買や癒着を数多く暴いてきました。
その結果、ジャーナリズム賞や2012年には世界新聞のニュース発行社
協会から、「自由のペン賞」を受賞し世界でも認められる
ジャーナリストの一人としての実績を上げています。
さらに当時メキシコの大統領だった、フォックスが官邸の補修工事に
巨額の予算を使っていたことも、エルナンデスさんがいち早く
報道し、この功績によって上記の賞を受賞したとも言われています。
しかし、これによって今まで裏社会で生きてきた人間たちに
よっては邪魔者以外何者でもない存在になっていき、ついには
高額懸賞金までかけられてしまいます。
これによって、その懸賞金欲しさに命まで狙われる羽目になり
毎日のように、殺人予告や嫌がらせ、さらには強迫と言ったことが
エルナンデスさんの周りで起こるようになり、家族共々
危険な毎日を送ったと言います。
しかし、エルナンデスさんはそんなことには屈指ず
堂々と麻薬組織に立ち向かっていくのです。
その時のスピーチがこちら↓↓
1年と9ヶ月前には、この場にいることをまったく想像できませんでした。毎朝、生きていることに驚き、過去6年間で6万人以上が政府や暴力組織に処刑されてきた、燃え尽きた国を目にしてきました。処刑された人たちの目は再び開くことはありません。麻薬戦争撲滅という名目の嘘の戦争によって、1万8000人以上の子供たち、少年少女、親たちが姿を消したこの国で、自分の子供、親、兄弟を抱きしめることができることに驚いています。姿を消した人々の家族は自分たちの子供、親、兄弟を再び抱きしめることはできないのです。
と熱く語り、明日生きているのかも保証がない状態で
ジャーナリストをそこまでして続けるのは、一体何なのか?
と、管理人は思ったのですが、どうやら彼女には強い
決意があったんですね。
それは、
私は生きていたいです。でも、沈黙のままで生きることは、死ぬことと同じなのです。
と語っており、この強い決意が彼女を前進させる源なのかも
しれませんね。
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