弁護士としてYoutuberとして人気の岡野タケシさんが「じっくり聞いタロウ」に出演されますね。

岡野タケシさんは弁護士としては岡野武志の名前で活躍されていますが、Youtubeでは岡野タケシとして活動されているようです。

今回、出演する「じっくり聞いタロウ」は毎回ちょっと変わった人や壮絶な人生を歩んできた方が登場し、他では言えないぶっちゃけ話をしてくれる番組なので、どのような話が聴けるか今から楽しみです。

というのも岡野タケシさんは、実は高卒なんですよ。

高卒で弁護士ってなかなかいないと思います。

なぜなら日本一難しい資格試験だからです。

その日本一合格が難しい試験を突破し、弁護士として活躍をしている岡野タケシさん。

調べてみるとその人生の歩みが非常に面白く、面白いというかタメになるという気がしました。

ぜひ世間や両親、境遇などのせいにして燻っている若い人に岡野タケシさんを知ってほしいとおもってまとめてみました。

 

早速行ってみましょう!

岡野タケシ(岡野武志)のプロフィール

まずは岡野タケシ(岡野武志)さんの簡単なプロフィールからご紹介です。

名前 岡野タケシ(岡野武志)
生年月日 1977年11月14日
出生地 大阪府 枚方市
最終学歴 大阪明星高等学校

さきほど岡野タケシさんは高卒だとご紹介しましたが、本当に最終学歴は大阪明星高等学校です。

なぜ高卒で法学部卒業した人ですら3割以下しか合格できないような難しい試験に合格することができたのでしょうか?

大阪明星高等学校は実は偏差値

65-71

で、大阪府内でも542校中14位というめちゃくちゃ頭の良い学校です。

大阪明星高等学校は私立の男子校です。

2020年には京大(国立京都大学)に3名の合格、早慶上理ICUに40人合格とかなりの進学実績もあります。

つまり岡野タケシさん、高卒といいつつも、実はとても頭の良い人なんです。

だから大学なんて行く意味ないということで高校卒業後にすぐに弁護士になったんじゃないのと思いますよね。

そうじゃないんです。

高校卒業後はニューヨーク

岡野タケシさんは、高校卒業後は大学への進学をしていないのですが、そもそも大学に行くことすら考えていなかったようです。

高校卒業後は半年ほどアルバイトをしてお金をためると、なんとニューヨークへ単身飛び立ってしまいます。

もしかすると元々ニューヨークに行ってみたい、世界で一番の都市で生活をしてみたいという思いがあったのかもしれませんね。

ニューヨークでは仕事をするわけでもなく、音楽のライブを聞きにライブハウスに入り浸っていました。

岡野タケシさんは音楽が好きな方なのかと思って調べてみると、なんと高校生の時にハードコアロックにハマってしまったんだそうです。

それで音楽にハマりすぎて、大学にも行かず、ニューヨークにきてしまったわけですね。

ニューヨークは経済の中心地というだけでなく、本物の音楽や文化が集まる場所でもありますからね。

そしてお金がなくなると、また日本に戻ってきてアルバイト。

お金を貯めて、またニューヨークへ。

そんな生活をなんと2年半も続けていた岡野タケシさん。

あるとき、

ニューヨーク、つまらなくない

って気が付いたんだそうです。

ニューヨークはもちろん華やかな場所ではあるんですが、お金がないと何も楽しくないと。

日本ではフリーター

そして今度は日本に帰国し、フリーターのような生活を送ります。

イベント・内装施工員、派遣社員のコーディネーター、バーテンダー、飲食店店員、深夜のビルの清掃バイトなど様々なアルバイトで生計をたてるようになります。

いわゆるフリーターですね。

その生活を23歳ごろまで続けていたそうです。

その年齢って、高校の同級生が大学を卒業するくらいの年齢ですよね。

そのときに岡野タケシさんも気が付いたそうです。

俺、大学にもいかずフラフラして、みんながこれから真っ当な職業につくってタイミングでこのままじゃダメだと。

ただこうした生活を2,3年続けて、いろんな思いが岡野さんの心の中に蓄積され始めた。「うまくいかないことも多々ありました。もともと、要領のいい性格だったので、定職につかなくてもなんとかやっていけるという思いがあった。それと、チャンスさえあれば努力しなくても成功できるとどこかで思っていた。でもそれじゃあだめだと思い始めたんです」。

 ターニングポイントは、突然やってきた。レイブの野外パーティーで有名なタイのパンガン島を訪れたときのことだった。「満天の星空の下、流れてくる音楽を聞きながら、突然開眼してしまったんです(笑)。今の生き方じゃだめだ。力をつけるために、もっと努力していかないと、と思いました。それから生活が一変しました」。

出典:https://techwave.jp/archives/51759288.html

岡野タケシさんが自分の生活、人生を変えるためにチャレンジしたのが司法試験になります。

調べてみると司法試験には受験資格がないんです。

正確に言うと、司法試験にはいくつかルートがあるのですが、そのうちの

予備試験->司法試験

というルートだと、予備試験に合格しさえすれば、司法試験を受験することができます。

そしてこの予備試験には一切受験資格がないんです。

何歳でも、どんな経歴の人でも受験ができます。

そしてこれに受かりさえすれば、司法試験を受ける実力があるとみなされて、司法試験を受験することができるのです。

このルートを発見した岡野タケシさん。

猛勉強をします。

そして5年かかり四回目の受験で見事に司法試験に合格を果たします。

このとき岡野タケシさんは28歳でした。

高卒の弁護士を雇ってくれない

通常、弁護士を目指す方は、弁護士事務所に所属して実際の実務をしながら受験を目指すという方が多く、合格をするとその弁護士事務所にそのまま就職したり、さらに上のレベルの弁護士事務所にステップアップで転職されたりするケースが多いようです。

ですが岡野タケシさんは全くツテもなく、学歴もないという状態でした。

とはいえ、司法試験に合格し、弁護士資格を持っているわけですから、どこか就職できるのではないかと思うのですが、岡野タケシさんは行動が人とちょっと違います。

ニューヨークや世界各地を見て回ってきた経験からなのか、なんとすぐに自分の事務所を設立してしまいます!!

若気の至りといえばそれまでですが、岡野タケシさんには戦略がありました。

岡野タケシさんが弁護士になったばかりの2005年ごろはまだ弁護士事務所や法律事務所が大々的に宣伝・マーケティングをしているようなことはありませんでした。

現在だと法律事務所がテレビCMまでするような世の中になってきていますが当時はまだ広告やマーケティング活動が2000年に解禁されたばかりだったんです。

そこど岡野タケシさんが考えた戦略が

・刑事事件

を専門に扱う弁護士事務所にしようとしました。

ですが、刑事事件は賠償金などがたっぷり取れると言うようなものでもないため、収益性が低く弁護士としての「うまみ」がない仕事なんだそうです。

そのため他の弁護士事務所は積極的にやりたがらないという風潮がありました。

ですが、他がやりたがらないということは、逆に言うとうまく宣伝すればすべてのお客さんを独り占めできるということです。

そこで、岡野タケシさんはインターネットをつかった積極的なマーケティングをおこないます。

まだ他の弁護士事務所がただの会社紹介的なホームページしか持っていないような時代に、しっかりとSEO対策(検索エンジンで上位に表示されるようにさまざまな工夫をする)をおこなったんです。

会社のコンセプトをはっきりわかりやすくまとめ、他の弁護士事務所があまり見せたがらない料金表を細かく整理したりといった工夫をします。

するとホームページを公開してからすぐに仕事が山のように飛び込んでくるような状態になりました。

その後、弁護士事務所は東京だけでなく、現在ではなんと
東京
大宮
千葉
市川
新宿
北千住
横浜
名古屋
大阪
神戸
福岡
と全国展開。

日本全国の案件に対応。

問い合わせも365日24時間対応してくれるという完全に顧客重視の姿勢で人気の法律事務所に成長をしています。

トップページにもみなが気にする利用者の評価を大きく掲載していてよっぽど自分らの仕事に自信があるんだなぁということがよくわかります。


出典:https://atomfirm.com/

本当にみやすいページになっていて、ユーザー目線で導線も作られていて、よくできたホームページだなぁと感心してしまいます。

実は、岡野タケシさん、自らデジタルハリウッド東京校(インターネットやプログラミング、デザインなどの技術系の専門学校)に通いWeb技術について学んだこともあるそうです。

デジハリでウェブ技術を勉強しているのは、次のステップへの準備でもある。「ウェブ技術は、これまで成り立たなかった事業を成立させてくれる技術。一見無関係に思える領域を結びつけて事業として成立させてくれる技術だと思うんです」と岡野さんは語る。なのでウェブ技術をよりよく知ることでビジネスチャンスが見えてくると考えているわけだ。

出典:https://techwave.jp/archives/51759288.html

岡野タケシさん、先を見据えて弁護士という固い仕事をするだけでなく、いまでいう弁護士事務所のDXに早くから取り組んでいたということですね。

すごい先見の明ですよね。

高卒で弁護士になるだけでももう十分立派というかゴール達成した感じが十分かと思いましたが、岡野タケシさんにとってはただのスタート地点に過ぎなかったという感じです。

Youtubeをつかったマーケティング

そして岡野タケシさんは、今度はYoutubeを効果的につかったマーケティングに乗り出します。

世の中で起きている時事問題などを弁護士の視点からわかりやすく解説したり、違法なのか合法なのか、裁判ではどのような展開になるのか、賠償金はいくらくらいになるのかなど、皆が知りたがるような情報をYoutubeをつかって展開し始めたんです。

そのYoutubeがこちらの岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】チャンネルです。

チャンネル登録者数99万人。

もうすぐ100万人ですよ。

そしてこれだけではありません。

若者にtiktokが流行っていると知れば、ささっとtiktokにもチャンネルを作ってしまいます。

弁護士事務所でそんなことしているところ他にあるんですか???

そしてついに

TikTok CREATOR AWARD 2021 ティーチャー部門 最優秀賞

を受賞。

Youtubeではなんと

YouTube 2021年国内ショート動画クリエイターランキング1位

を獲得しています!!

このショート動画クリエイターランキングは動画チャンネルの登録数をどれだけ伸ばしたかというところがポイントらしいです。

2021年の3月にようやく10万人を超えたという感じだったのが、2022年2月で99万人ですからね。。。すごいペースで登録者数増えていますよね。

こんな動画がかなりバズったりしています。

面白いですよね。

これは若者に響きそう。

そして学校の先生たちはいかに自分らが不合理なルールで生徒を縛り付けているのか、短い動画でちゃんと伝わってきますよね。

弁護士として正確な理論と証拠を使って弱い立場の人たちを助けていくという感じがとても好感が持てます。

結婚や年収は

岡野タケシさん、Youtubeでもすごい再生数でめちゃくちゃ儲けていそうですが、結婚はされているのか気になります。

調べてみましたが、結婚しているかどうかの情報はなかったです。

結婚はしていないんじゃないかという話が多かったので、そうかなと思いますが、確定情報がないので、なんともいえないですね。

また年収については、Youtubeの再生数を根拠にいくら!!と言いたいところですが、Youtubeは法人でやっているっぽいので、岡野タケシさんに直接入るわけではないようです。

ですが、少し前のtwitterで年収1億円突破みたいないことを書かれていたので、年収は軽く億越えであることは間違いないという感じです。

最後に

今回、「じっくり聞いタロウ」に出演する岡野タケシさんについて調べてみました。

岡野タケシさんの動画、短いしテンポが良いので、どんどん見ちゃいますね。

テーマも非常に興味が湧くようなものが多いのでマーケティング手法としては非常によくできているなぁと思いました。

ただの弁護士にしておくには本当もったいないと思ったら、実は岡野タケシさん自分らの弁護士事務所を大きくしたマーケティング手法をつかったマーケティング専門会社も作っていました。

それが

レインメーカー株式会社

です。

レインメーカーってなんのことかわからない方も多いかもしれませんが、これお金の雨を降らせるという意味で、ようはめっちゃ儲かる会社ってことです。

自分の手で研究し、実践し、試行錯誤を繰り返したノウハウを使ったマーケティング会社、これは信頼性も高いし、ちょっとうちの法律事務所もお願いしますって相談にいきたくなりますよね。

岡野タケシさん本当に商売が上手。

じっくり聞いタロウに出演する人生の先輩として評判なのが辻敬太さん。

辻敬太の年収や経歴がヤバイ。結婚や実家は金持ち?本も出版し起業家サロンも経営【じっくり聞いタロウ】

こちらもどうぞ。

 

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

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