2022年2月に北京オリンピックが開催されますが、日本勢は今回もメダルラッシュが期待されています。
冬季オリンピック協議の中でも、人気の高いスポーツとしてモーグルがあります。
そのモーグル人気を爆発させたのが、女子モーグル選手の上村愛子（うえむらあいこ）さんですよね。
高校生のころから国際大会に出場するなど活躍、そしてそのビジュアルも抜群に可愛かったことから当時はアイドル並みの人気でした。
そんな上村愛子さんの現在はどうされているのか気になったので調べてみました。
また過去の可愛い写真なども探してみました。
早速行ってみましょう！
上村愛子のプロフィール
簡単に上村愛子さんのプロフィールを紹介します。
生年月日 1979年12月9日（42歳）
生誕地 兵庫県伊丹市
居住地 長野県北安曇郡白馬村/東京都
種目 フリースタイルスキー・モーグル
所属 北野建設
身長 156cm
体重 51kg
上村愛子さんがまずどれだけすごいのか、すごかったのかということからご説明をしたいと思います。
上村愛子さんはモーグルの選手として活躍したのですが、日本代表としてオリンピックに出場した回数はなんと
五回
です。
以下の5つのオリンピックに連続出場をされています。
1998年長野 ７位入賞
2002年ソルトレイクシティ ６位入賞
2006年トリノ ５位入賞
2010年バンクーバー ４位入賞
2014年ソチ ４位入賞
オリンピックでの成績は４位が最高となり、残念ながらメダルには届いていません。
ですが五回連続出場というのはかなりすごい実績だと思いますよね。
ちなみに最初に出場した長野オリンピックのときは、まだ18歳でした。
このとき、なんと高校生！！
その後、四回連続出場をしていますが、
18歳、22歳、26歳、30歳、34歳
と、青春をすべてモーグルに捧げたという感じの競技人生をお送りされています。
オリンピックでは表彰台には登ることができなかったのですが、2007年のFISワールドカップでは年間総合優勝をはたしています。
世界一位の座にたっているということです。
つまり日本女子モーグル界の第一人者ということだけでなく、世界の女子モーグル界でみても、歴史に名前を残す名選手だったというわけです。
実力はこんな感じで折り紙つきという感じだったのですが、それ以上に人気の理由だったのは、
めちゃくちゃ可愛かったから
です。
上村愛子さん、めちゃくちゃ可愛いかったんですよね。
当時の写真がこちら。
出典：http://www.asahi.com/olympics/sochi2014/gallery/uemuraaiko/
お隣は里谷多英選手。
里谷選手は長野とソルトレイクシティオリンピックに出場して、銅メダルを連続で獲得しています。
当時上村愛子さんが憧れの選手として名前をあげていたのがこの里谷選手でした。
可愛いだけでなく性格も抜群
上村愛子さんが可愛いということで人気があったのですが、可愛いだけではなく、性格も良いという一面があったため、報道陣からもめちゃくちゃ人気が高かったそうです。
可愛いからニュースになる、そして、報道陣にも優しい対応なので、もっとニュースになるという感じで、ウィンタースポーツのシーズンが始まると、毎年のように上村愛子さんの特集記事や番組がやっていたような気がします。
上村愛子さんが憧れる里谷選手のほうが実力は上だったのですが、里谷選手は口下手で報道陣があまり好きではなかったので、代わりに上村愛子さんが報道陣対応をされていたということもあったそうです。
ソルトレイクシティでおこなわれたオリンピックでも、選手村で報道陣が待機していたところ、コーヒーを持って報道陣に振る舞ったりしていたそうですよ。
しかも試合前日の夜にそんなことしてくれたらしく、報道陣の方が心配になり、明日試合なんだから早く休んでというような言葉もあったとか。
報道陣にキレたことも
ですが、そんな心優しい上村愛子さんですが、ソルトレイクシティで報道陣にブチ切れたことがあります。
実は上村愛子さんは先天的な心臓の病気を抱えていました。
そんな娘を大事に育ててきたお母さん。
出典：http://www.asahi.com/olympics/sochi2014/gallery/uemuraaiko/
上村愛子さんと一緒に写っている女性が母親になります。
ソルトレイクシティでは上村愛子さんの活躍を応援するために現地入りされていました。
そして試合会場で、娘の応援をしようとお母さんがかけつけていました。
ですが上村愛子さんが滑る番になったところ、報道陣がお母さんの周りに集まって、試合観戦ができないような状態になってしまいました。
「娘が見れないのでどいてほしい」
とお母さんが報道陣に頼んだところ
「うちらだって遊びできているんじゃない」
となんと報道陣が逆にお母さんを非難したそうなんです。
娘の晴れ舞台を応援したいと集まった親族に対して、さすがマスゴミとも揶揄されることもある日本の報道陣。
カス野郎どもですね。。。
そんな出来事を聞いた上村愛子さん、ついに報道陣を前にブチギレてしまいます。
「そんなことをされるならもう皆さんに協力はできません！！」
そう言って、マスコミの取材をシャットダウンしたんです。
その後、各社の代表が集まって皆で上村愛子さんに謝罪に行ったそうですよwww
日本のマスコミ、ほんとに最低ですよね。
皆川賢太郎と結婚
ウィンタースポーツのアイドルになっていた、上村愛子さん。
2009年6月11日に、アルペンスキー選手の皆川賢太郎選手と結婚をされています。
人気絶頂の中での結婚だったので当時相当な報道があったのを覚えています。
お相手の皆川賢太郎選手も当時は現役のプレーヤーでした。
またアルペンスキーでは日本のトップ選手でした。
オリンピックも4度出場されています。
1998年長野
2002年ソルトレイクシティ
2006年トリノ
2010年バンクーバー
トリノオリンピックでは４位入賞を果たしています。
年齢は上村愛子さんの2歳年上。
二人は元々同じスキー仲間ということと、オリンピックや世界大会の常連でしたので、先輩、後輩の関係だったそうです。
それが2007年ごろからお付き合いをするようになり、2008年12月25日のクリスマスにプロポーズされて結婚にいたったということでした。
皆川賢太郎と上村愛子の現在は？
皆川賢太郎さんもすでに競技は引退していて、2019年までは全日本スキー連盟の常務理事、競技本部長などの要職について、スキーの発展のために活躍をされていました。
2019年に理事を退いて、現在は
一般社団法人冬季産業再生機構
という団体を設立し、スキーだけでなく、ウィンタースポーツやウィンター産業全体についての問題提起や課題解決のため尽力されています。
皆川さんは代表理事として。
他の理事にはフェンシングの太田雄貴さんやスノーボード選手の藤森由香さんも名前を連ねています。
一般財団法人冬季産業再生機構は、雪を資源と捉え、刻々と変化する地球環境に配慮するとともに、地球温暖化や海洋汚染、また森林破壊や大気汚染といった環境破壊がもたらす影響の調査・研究、及び問題解決に向けて持続可能な取り組みを推進し、循環型社会の実現に寄与することを目的として設立致しました。活動の中心事業として、”SAVE THE SNOW” を主催し、プロジェクトベースでSDGsにおける各種課題と向き合いながら、雪資源を守るための様々な活動を行なって参ります。
上村愛子さんは現在は、講演活動や大会の解説などで活躍をされていますが、競技引退とともに北野建設は退職されて、皆川さんの活動を裏から支えているそうです。
最後に
今回、ウィンタースポーツ界の元祖アイドル、上村愛子さんについて調べてみました。
過去の可愛い時代から、現在まで、性格が優しいいい人だったんだなぁと思えるようなエピソードや旦那さんである皆川さんと一緒に引退後もスキー界のために尽力されているということで、引き続き応援をしたいなぁという気持ちになりました。
現在、お子さんはいらっしゃらないそうですが、皆川さんや上村愛子さんという素晴らしい運動神経の持ち主のDNAが後世に残らないということは残念だなぁという思いがありますが、スキー界のために活動されている二人の心意気というか想いはずっと受け継がれていくものだと思うので、次世代のスター選手たちがどんどん出てきて欲しいなと思っています。
現在、上村愛子２世と呼ばれている選手がいるそうです。
こちら川村あんり選手です。
どんな選手なのかまとめていますのでぜひご覧ください。
川村あんりがかわいいと評判。モーグル日本代表で通っている高校やスポンサーは
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
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