元大相撲力士の剣武輝希(つるぎだけてるき)さんが、1月11日放送の爆報!THEフライデーに出演されるそうです。
剣武輝希さんの実家は埼玉県秩父にある旅館で、大相撲を引退後は家業を継いで旅館経営をされているそうですが、この旅館がかなりイケてる旅館ということで話題のようです。
しかも元大相撲力士ということで、なんと旅館に相撲の土俵を模したお風呂まで作ってしまったそうです。
これは大相撲ファンにはたまらない宿になっているのではないかと思います。
そんな剣武輝希さんの経歴やプロフィール、剣武輝希さんが経営する宿「宮本家」について調べてみました。
早速行ってみましょう。
剣武輝希のプロフィール
出典:http://sumodb.sumogames.de/Rikishi.aspx?r=1134&l=j
四股名 剣武 輝希(つるぎだけてるき)
本名 宮本 一輝(みやもとかずてる)
生年月日 1979年2月7日(39歳)
出身 埼玉県秩父郡小鹿野町
身長 181cm
体重 168kg
所属部屋 武蔵川部屋 → 藤島部屋
得意技 突き、押し
剣武輝希さんの本名ですが、旅館の名前同様「宮本」だったのですね。
宮本一輝(みやもとかずてる)というお名前ですが、一瞬、作家の宮本輝さんを思い浮かべてしまいますね。
全然関係ない話ですが、宮本輝さんの超長編小説がようやく完結したのはここで一回紹介しておきたいです(笑)
1982年から始まった流転の海がようやく、完結。
36年かかったので、20歳のときに読み始めた人ももう56歳とかになるのか。。。長すぎだろwww
さて話を剣武輝希さんに戻しますけど、埼玉県秩父郡小鹿野町というところにある老舗旅館「宮本」の長男として生まれたそうです。
名前はもしかしたら本当に宮本輝さんからとったのかもしれないですね。
ですが、文系ではなく大相撲の力士に育ちます。
高校は埼玉県立秩父農工高等学校で大学は日本体育大学。
日本体育大学出身の力士は剣武輝希さんが史上初なんだそうですね。
いまでは何人か有名な力士も輩出していますが、
琴欧洲(ことおうしゅう)
妙義龍(みょうぎりゅう)
嘉風(よしかぜ)
なんかも日本体育大学出身ですね。
戦績
剣武輝希さんは大相撲ではどういった戦績なんでしょうか?
調べてみて、えっという情報があったのですが、Yahoo知恵袋に、史上最弱の幕内力士は誰か?という質問があり、その回答に剣武輝希さんの名前が上がっていました。
史上最弱の力士って。。。
そんなに弱かったの?
生涯成績はこのようになっていました。
最高位 西前頭16枚目
生涯戦歴 261勝208敗50休(66場所)
幕内戦歴 4勝11敗(1場所)
剣武輝希さんの最高位は西前頭16枚目。
ちゃんと幕内力士になっているじゃないですか!!
幕内力士って何?という方にご説明しますと、大相撲でテレビ中継してますが、あれで優勝した優勝したと言っているのはこの幕内力士同士での戦いなんです。
野球でいうと1軍が幕内。
その下に2軍、3軍、4軍というようにもっと実力が下の戦いもあるんです。
そこで実力を磨き、優勝したり、勝ち越したりすると徐々に上の軍に上がってこれるという仕組みなんです。
幕内というのはさきほども書きましたが1軍。
つまり幕内力士で最弱といっても、1軍での最弱なので、決して弱いわけでないということです。
いや、剣武輝希さんが決して弱いという話をしているんではないですけど。
Yahoo知恵袋の回答の基準はおそらく戦績だけを見てですよね。
というのも剣武輝希さんは、幕内にあがって1場所のみで引退をされています。
その戦績も4勝11敗ということで。
その理由は、幕内に上がるのが非常に遅かったという年齢的なところが1つ、また怪我というか病気に苦しんだというのが1つ理由かもしれません。
2011年が初入幕なので年齢でいうと32歳です。
そして剣武輝希さんが悩んだのが度重なる網膜剥離です。
網膜剥離というとボクサーの方がよく手術されたり、現役引退する理由になっていますが、大相撲の力士にもこの網膜剥離はあるんですね。
やはり張り手でバンバン叩かれるからですかね。
左目を3回、右目も1回手術しているそうです。
幕内力士として1場所を経験した剣武輝希さんですが、その半年後に幕下になり引退ということになりました。
二百年の農家屋敷宮本家の評判
剣武輝希さんの実家は秩父の老舗旅館です。
二百年の農家屋敷 宮本家
という名前で経営をされています。
200年以上の歴史があるそうですよ。
出典:http://www.miyamotoke.jp/
農家屋敷、温泉旅館というキーワードでひっかかりますが、佇まいが昔の農家のお屋敷をイメージしているのかもしれないですね。
というか昔からそのままの作りなのかもですね。
売りの一つが「いろり」のようで、いろりで調理した料理を楽しむことができるそうです。
また元幕内力士がつくる本物のちゃんこ鍋も自慢料理のひとつだそうですよ。
近頃では野菜の残留農薬や産地偽装、また当たり前のように使われてきた食品添加物、私たち食の消費者は、本来の食の安全や 在り方についてもう一度考え直さなければいけない時代に差し掛かっているのではないでしょうか?
そんな時代の中、宮本家では昭和30年代の古き良き時代の食の文化を体験して頂くべく、自家製農園で取ったばかりのもぎたて の野菜、清流で育った川魚などの地元の里山素材と、元力士当主直伝の本場ちゃんこ鍋を宮本家のいろりやかまどでお料理致し ます。堪能ください。
土俵露天風呂がヤバイ
そしてもう一つのこの温泉旅館宮本の売りが「土俵露天風呂」です。
こちらです。
出典:http://www.miyamotoke.jp/bath/sumo.php
なんと国技館、大相撲の土俵をモチーフにした露天風呂になっているんです。
満員御礼の札もついてて、ちょっとユーモアも感じられます。
大相撲の土俵は女人禁制ですが、女風呂にもあるようなので、女性ファンもこちらで土俵入りを味わってみたら面白いかもしれませんね。
でも大相撲ファン同士でこのお風呂で裸相撲は決してしないようにしてください(笑)
ちなみにこのお風呂はちゃんとした温泉で以下の効能があるそうですよ。
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、痔疾、冷え性、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病
怪我の多かった剣武輝希さんにはこの温泉で怪我を癒やしたかったでしょうね。
二百年の農家屋敷宮本家の評判
温泉旅館「宮本」ですが、宿泊プランは1泊2食つきで13000円からだそうです。
それほど高くはないかなという印象ですね。
大相撲ファンなら一度は足を運ぶべきですかね。
宿の評判を調べてみました。
外観は温泉旅館と言うよりお屋敷という雰囲気。
「蔵BAR」で剣武輝希さんから食前酒が振る舞われるのが良い。
剣武輝希さんの楽しいお話が聞ける。
料理がすごい良かった。
のんびり過ごせた。
というような好印象の評判が多かったです。
ただ悪いコメントもありました。
宿というよりお屋敷という感じ。
料理が口に合わない。
というような感じでした。
誰にでも100%良いというものはないのかもしれませんが、やっぱり大相撲ファンが大相撲の話などを聞きたい!と思っていくのが良いかもしれないですね。
また小ぢんまりとしたところでいろりを囲ってのんびりしたい!ということであればピッタリかもです。
最後に
元幕内力士の剣武輝希さんについて調べてみました。
幕内最弱なんて書かれ方をしていてひどいなと思いましたが、宮本家の当主として大活躍の様子ですね。
関取時代よりも、引退後の人生のほうが長いわけなので、現在の宮本家の当主としての人生を現在は楽しんでいられるようで安心しました。
土俵露天風呂なんかは剣武輝希さんの相撲人生がなければ、話題にもならなかったわけなので、決して無駄ではなかったということですよね。
これからもきっとこの宮本家を切り盛りされていくんでしょうね。
おそらく現在は相撲取りとしてのときの年収以上の年収をあげられているんじゃないかと思います。
ちなみに2017年にはNHKののど自慢に出演したこともあるんだとか。そのときは見事合格とならず鐘2つだったそうですよ(笑)
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
その他の気になる関連記事は下をスクロールしてね!