評論家の黄蘭(麻生千晶)さんが、自身のコラムで元野球選手の上原浩治の容姿について批判的な記事を公開し、上原浩治さんが大激怒するという大炎上になっています。
昔に比べ、人の容姿や性癖などをネタにすることがご法度となってきた昨今ですが、「てれび見朱蘭」というコラムで上原浩治さんの容姿について言及した黄蘭(麻生千晶)さんとは一体どういう人なのか気になりましたので調べてみました。
ちなみに麻生千秋と書かれているサイトもありましたが、麻生千晶という漢字が正式なようです。
早速行ってみましょう。
黄蘭(麻生千晶)の炎上内容
黄蘭(麻生千晶)さんが、今回炎上したコラムというのはどういうコラムだったのでしょう?
問題になったコラムはJキャストニュースで掲載されている「てれび見朱蘭」というコラムになります。
テレビ番組の感想がメインとなるコラムなのですが、問題のコラムは2021年6月11日に掲載された「藤川球児と上原浩治、元一流ピッチャーによる投手心理解説の面白さ<サンデースポーツ>(NHK総合)」というコラムになります。
NHKのサンデースポーツの感想コラムという形なのですが、こちらのコラムの中で、
実を言うと、上原が現役の時、筆者は彼の顔が苦手で、余り好意をもっていなかった。
いかに、男は顔じゃないよと言われても、プロ野球のピッチャーにはイケメンもいる。楽天の岸孝之、日ハムの上沢直之、昔の金子千尋もよかった。ところが、引退後の上原は美醜に関係がなくなり、発言もしっかりしてきた。出典:https://www.j-cast.com/tv/2021/06/11413498.html
と上原浩治さんのことを、遠回しに言っているようで、どストレートでブサイクであると言い放ってしまったのです。
顔が苦手というだけなら、ああ、ひとには好みがあるもんねで済むのですが、そのあとがひどい。
いかに、男は顔じゃないよと言われても、プロ野球のピッチャーにはイケメンもいる。
ところが、引退後の上原は美醜に関係がなくなり
のこのくだりは失礼極まりないというか、そういうことよく言えるなというど直球で上原浩治さんのことをイケメンじゃないから嫌いと言っているわけです。
上原浩治の反応
この記事をみた上原浩治さん。
激怒です。
もう激怒オブ激怒。
自身のインスタグラムでこの記事に対して怒りをぶちまけています。
「これは、産んでくれた親に失礼だと思います 自分は何とか大丈夫ですが…それでも少し凹んでます」と当然不快感をあらわに。「ブサイクでも野球頑張りました 好みは人それぞれですが、それは酒の席だけにしてください。公にしないでください!」と訴えており、「顔が苦手、好意が持てない…勝手にしてくれ。ただ俺にも家族がいる。産んでくれた親がいる。すいません… ちょっと我慢できませんでした」と簡単には腹の虫がおさまらない様子でした。
出典:https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2106/14/news065.html
失礼なことを言うな!!と断じるのではなく、
「好みは人それぞれですが、それは酒の席だけにしてください。」
という一文に、上原浩治さんの人間的な素晴らしさがあるなと思うのですがどうでしょうか?
ひとの考えや好みを認めることと、それをインターネットで公に発信することの違いを諭しつつ批判している上原浩治さん。
さすがメジャーで抑えの切り札として活躍し、世界一に上り詰めた大投手の懐の深さを感じつつ、その懐の深い上原浩治さんがここまで怒るということは、それは本当に許されないことなんだぞという感じがひしひしと伝わってきますよね。
ファンの方々の反応も同様で、みな今回のコラムがかなりひどいと言うことで黄蘭(麻生千晶)さんを批判している方がほとんどです。
Jキャストニュースの対応
この黄蘭(麻生千晶)さんのコラムに対して、上原浩治さんが激怒し、ファンの方々の多くも批判していたJキャストニュースですが、14日になって、対応がなされました。
該当のコラムの問題箇所を修正し、公開しなおしたのです。
問題の文はこう変更になりました。
■変更前
実を言うと、上原が現役の時、筆者は彼の顔が苦手で、余り好意をもっていなかった。
いかに、男は顔じゃないよと言われても、プロ野球のピッチャーにはイケメンもいる。楽天の岸孝之、日ハムの上沢直之、昔の金子千尋もよかった。ところが、引退後の上原は美醜に関係がなくなり、発言もしっかりしてきた。出典:https://www.j-cast.com/tv/2021/06/11413498.html
■変更後
単純に面白かった。引退後の上原は、発言もしっかりしてきた。
出典:出典:https://www.j-cast.com/tv/2021/06/11413498.html
めっちゃ削ったwww
ほぼ面影ないくらい削りましたね、文章を。
しかしね、、、どうせ直すなら
引退後の上原は、発言もしっかりしてきた。
の部分も削ればよかったのでは、、、引退前の上原浩治さんは発言がしっかりしていなかったの?
その部分もけっこう失礼よ、と個人的には思うのですがいかがでしょうか?
黄蘭(麻生千晶)のプロフィール
今回、上原浩治さんに失礼なコラムを書いた黄蘭(麻生千晶)さんてどういう方なのでしょうか?
生年月日 1938年2月8日(83歳)
出身地 岡山県
職業 作家、評論家、コメンテーター
国籍 日本の旗 日本
教育 学士(文学)
最終学歴 東京大学文学部仏文科卒業
東大のフランス文学科を卒業された才女で、テレビ、映画、音楽などの批評や評論をされている結構その界隈では大御所の方でした。
評判は結構ひどくて(笑)、自分の好みの人間は甘く採点し、嫌いな人間はぼこぼこに批評するというようなことがwikipediaにも書かれていました。
木村拓哉さんや滝沢秀明さんなどに甘く評価しているというようなことが書かれていて、ああぁ、そういうことですか、、、という気がしなくもないです。
人のことを見た目で判断してしまうちょっと古い考えをお持ちの方なのかもしれないですね。。。
過去には女優の裕木奈江さんがバッシングにあったときに、その急先鋒として批判を繰り広げたこともあったそうです。。。
出典:https://asochiaki.com/
麻生千晶さんの公式サイトがあったので、覗いてみました。
東京大学のフランス文学部を卒業した才女ということで、結構堅苦しい感じの方かと思いきや、結構コラムが面白くてはまってしまいました(笑)。
たしかに今回は上原浩治さんに失礼なコメントをしてしまったのではないかと思いますが、いろいろなものを批判的な目でかつコミカルな内容で描かれる文体は非常に親しみがあり、個人的には好印象です。
吉沢亮の顔も批判
イケメン好きな感じがしますが、吉沢亮さん主演の大河ドラマ「青天を衝け」については、全然面白くない!と記事をアップされていて意外な感じがしました。
こちらです。
NHKのエース・ディレクター、黒崎博さんがチーフで演出する大河ドラマの『青天を衝け』が、まだ2回しか見ていないのに、あまり面白くないのでがっかりしている。
残念である。
脚本がつまらない。説教臭い。
大成功した経済界の大物って、大河ドラマの主人公として相応しいか。
「ノー」だ。出典:https://asochiaki.com/
いきなりの全否定。そしてこのあとがまた面白い。
妻妾同居させて、エッチをやりまくった品のない男ってことも気持ちが悪い。いささか頭の回し過ぎではあるが、私はタイトルの『青天を衝け』の『衝け』の字も、ひっかかる。
男性自身で女性(にょしょう)の局部を『衝け』と言っているように感じるのだ。ハハハ、ひね過ぎ(笑)。出典:https://asochiaki.com/
といきなり下ネタ全開www
え、このひとめっちゃ面白いんじゃと思わせます。
そしてこのあとまだ続くのですが、なんとあのイケメン俳優吉沢亮さんに対して、また失礼とも受け止められそうなコメントです。
子役(小林優仁)はお喋りだった渋沢栄一役に向いている唇の薄い子供を選んであって、中々達者で可愛いが、成人した栄一(吉沢亮)は気に入らない。
よほどスタッフの誰かが吉沢フアンなのだろうが、のっぺり顔の吉沢を私はあまり好きではない。だいたい、彼は農家の子倅に見えない。
土下座して将軍様に頭を擦り付けて挨拶する場面でも、従兄の渋沢喜作(高良健吾)と2人並んで顔がドアップ。2人ともノッペリしすぎていて、農民に見えない。出典:https://asochiaki.com/
出典:https://asochiaki.com/
吉沢さんのことをのっぺり顔で好きじゃないと、上原浩治さんと同じような文脈で批判しています。
しかも天下の国民的イケメン枠の俳優を捕まえて、、、
うーん、、なんでついつい顔の話をしてしまうんだ麻生千晶さんは。。。
これ吉沢亮サイドからもツッコミが入ってしまうんじゃないかしらと思いますが、大丈夫なんでしょうか?
テレビや批評家が主導権を握って世論をリードできていた昔と違ってSNSが高度に発達した今の世界だと、こういったコメンテーターの発言ってそれほど大事じゃないというか、逆に過去の権威者として批判の矛先になる可能性も高いので、ご発言には少し注意をされて方が良いのではと思いましたが、皆さんはどうお考えになったでしょうか?
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
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