過去には脳梗塞も

高山善廣さんはその後もPRIDEでも人気レスラーとして参戦を続けました。

またプロレスのリングにも積極的に参加をしています。

ノア、全日本プロレス、新日本プロレス、ハッスルなど多くの団体のイベントに参戦しています。

高山善廣さんが出場すると試合が盛り上がるということで、ファンからもイベント主催者からも引っ張りだこの人気でした。

ですが、2004年の8月に脳梗塞を患ってしまいます。

新日本プロレスの一大イベントであるG1クライマックスに参戦していたとき、試合を終えてから体に異常が起きてしまったんです。
立ちくらみや物を落とすなどがひどく、関係者が気が付き、すぐに救急搬送されます。

脳梗塞の処置が早かったため、後遺症は残らなかったのですが、その後復帰まで2年間のリハビリを乗り越える必要がありました。

そして満を持して復帰を果たしたのが、ノアのリングです。
相手は三沢光晴さんとのタッグ戦。

三沢光晴さんが執拗に高山善廣さんの頭部を狙ってエルボーやエメラルドフロウジョンという大技を繰り出します。

脳梗塞で復帰した相手に普通そんなことする???驚きの内容だったのですが、当然ファンはヒートアップ、最高の復帰戦となりました。

脳梗塞の試合の復帰戦は三沢光晴さんだったというのも覚えておいてください!これも重要なんです。

実はその後、三沢光晴さんもプロレスの試合中に後頭部を痛打して帰らぬ人となっているんです。。。

試合中に頸髄損傷

2017年5月4日にその事故がおきてしまいます。

DDTというプロレス団体の興行で、豊中大会というイベントでの出来事でした。

前方回転エビ固めという技をかけようとした高山善廣さんですが、頭部をあやまってぶつけてしまいます。

そのまま身動きも取れないほどのダメージをおってしまい、すぐに病院へ搬送されます。

診断の結果は頸髄損傷。

首から下を動かすこともできず、食事も呼吸もできないというくらいのひどい状態です。

当然自力で排泄もできないような状況です。

言葉もうまく交わすことができず、意思の疎通もできない、そんな絶望的な状況になってしまったのです。

その後、東京の病院に転院するなどし、リハビリに取り組んでいるそうです。

奥様の奈津子さんが必死の介護をして支えているそうですよ。

そして、多くの友人や知人がお見舞いに駆けつけています。

ドン・フライの姿や前田日明さんの姿も。

最後に

現在の高山善廣さんですが、まだまだリハビリをおこなっている状況です。

お体もだいぶほっそりしてしまいましたし、トレードマークの金髪も黒い髪になっていて、一見してプロレスラーとはわからないくらいですね。

頸髄が完全に損傷してしまったということで、復帰どころか回復のめどもないというようなつらい状況のようです。

そしてそんなリハビリを続ける高山善廣さんを支援しようと支援の輪がプロレス団体では広がっています。

TAKAYAMANIAという支援団体を鈴木みのるさんが中心になって作り、支援活動をしているそうです。

TAKAYAMANIAでは引き続きご寄付のおねがいをしています。

【クレジットカードでのご寄付】
(日本語)https://secure.koetodoke.jp/form.php?to=13
(ENGLISH)https://www2.donation.fm/takayamania-en/

【銀行振込でのご寄付】
三菱東京UFJ銀行
代々木上原支店(店番号137)普通預金 0240842
口座名義「TAKAYAMANIA タカヤマニア」

みずほ銀行 渋谷中央支店(店番162)普通預金1842545

口座名義:TAKAYAMANIA タカヤマニア

三井住友銀行 渋谷支店(店番654)普通預金9487127

口座名義:TAKAYAMANIA タカヤマニア 代表 高山奈津子

※通帳は髙山選手の奥様がお持ちになられています。

みなさまの温かいお気持ちはしっかりと高山選手に届けます。
引き続きご支援のほどお願いいたします。

出典:https://ameblo.jp/takayama-do/

最後に、高山善廣さんの最高にかっこよい必殺技であるエベレスト・ジャーマンスープレックスホールドをご紹介したいと思います。

196cmという長身を生かして繰り出されるジャーマンスープレックスホールド。

これより美しいジャーマンスープレックスホールドがあるでしょうか。

高山善廣さんのリハビリを支援されたいと思った方はぜひTAKAYAMANIAへ募金をお願いします!

 
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

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