女性落語家の立川こはる(たてかわこはる)さんがフジテレビ系の「セブンルール」で特集されるそうです。

セブンルールというと、いつもちょっと変わった人やその道で大成功をおさめている人にフィーチャーしてその人の生き方、マイルールのようなものを紹介する番組です。

今回は女性落語家の立川こはるさんのセブンルール。一体どういうルールがあるのか気になります。
そもそも落語家って男性の職業(職業と呼んでいいのかしら)というイメージがありますよね。

完全に男性社会と思われる落語界で活躍する立川こはるさんについて気になったので調べてみました。

 

早速行ってみましょう。

立川こはるのプロフィール


出典:https://twitter.com/koharunokai

名前:立川こはる
本名:廣瀬麻美(ひろせまみ)
生年月日:1982年10月7日 (年齢 36歳)
出身地:東京
身長:不明
体重:不明
血液型:不明

立川こはるさんですが、写真や動画を見るとかなり小柄ですよね。

それと髪型がショートカットということもあり、とてもボーイッシュな感じがします。

どことなく「弱虫ペダル」の主人公の小野田坂道に似ていませんか?
似てません?

似てますよね。。。

立川こはるさんですが、落語家を目指し立川一門に入門したのですが、あまりにボーイッシュすぎて入門から1年くらい師匠の立川談志に男性だと思われたいたそうですよ。
そもそも立川一門に入門を許されたのがボーイッシュだったからという嘘のような本当の話が入門時のエピソードとして本人が語っていました。

「そもそも、立川談志が女性の落語家をそこまで歓迎していなかったんですが、入門の挨拶に行くと『よし! いけ!』と意外とあっさり許可が出た。拍子抜けですよね。でも実はショートヘアだったから女だとわからなかったみたいで、1年後に談志から『こはる! おまえ、女だったのか!?』って。

すでに1年間いたので、今さら入門を撤回するわけにもいかなかったようですが、談志からは『お客様の前に立つ以上、男女関係なく相手を喜ばせられるエンターテイナーとなれ』と言われました。…でも、もし最初から性別バレしていたら、今の“立川こはる”は存在しなかったかもしれません(笑)」
出典:https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2017/08/08/89559/

そもそも立川談志は女性の入門を認めていなかったのに、あっさりと入門できたその理由が「男性だと思われていた」というのもまた落語みたいに面白い話ですよね。

立川こはるさんの落語ですが、youtubeにアップされていたのをご紹介です。

非常に軽快な語り口です。

立川こはるの学歴は

落語家というのは、頭の回転が速い!というイメージがありますが、つまり頭が良くないとつとまらないお仕事ですよね。

落語だってたくさん覚えないとならないわけですし。

立川こはるさんも実は才女なんです。

通っていた中学校は青山学院中等部です。

そして高校も青山学院高等部なんですよ。

ご実家がなんと東京も東京、おしゃれの聖地である表参道なんだそうですよ。

表参道に普通の一般の人が住んでいたのかとかなり驚きではありますが、実は表参道の周りは古い住宅街なんですよね。

あの道路に面したエリアはおしゃれなお店が多いですが、少し路地にはいると古い民家や団地があったりします。

でもそのおしゃれエリアで育った女の子が、大きくなってまさか日本の古典芸能である「落語」の世界に入るとは想像もできないですね。

人生は面白い。

立川こはるさんは大学は

東京農工大学農学部

に入学します。

これまた表参道で育った女性が農学部というのも驚きですね。

この東京農工大学時代に、立川こはるさんは落語にはじめて触れたそうです。

大学の落語研究会ですね。

そこに立川こはるさんも所属していたそうですよ。

「聴くだけでこんなに笑って面白いもんがあるんだと初めて知った」

そうです。

たしかに落語って子供の頃から身近にないから知らなかったですが、おとなになって触れる機会があると本当に面白いですよね。

話芸というのはああいうのを言うんだろうなと思いますが、あたかもそこにその映像が見えるかのような落語家の話術に引かれるのはわかる気がします。

話は変わりますが、管理人の高校時代の友人は学校の図書室でひたすら落語のテープを借りて聞いていました。

当時はそんなの何が楽しいんだと思いましたが、好きな人は落語のテープやCDなんかで、身振り手振りなどなく音だけで楽しむわけですから、本当に話芸というのはすごい世界ですね。

立川一門に入門

立川こはるさんですが、大学時代に落語にはまり、大学卒業後、大学院に進学したのですが大学院を中退し、立川一門に入門をしたそうです。

師事したのは立川談春。

入門したのは2006年になります。

その後、2007年の1月に朝日いつかは名人会で初高座をつとめます。

そして2012年の6月に二ツ目に昇進をしています。

現在は全国各地を飛び回り、定期的に独演会を開催されています。

料金は大体2000円くらいですが、毎回満席になるほどの人気なんだそうですよ。

いまでは師匠の談春と一緒に高座をおこなうこともあるようです。

女性の落語家って他には

立川こはるさんは男性社会である落語界に飛び込んだ女性ですが、他に女性の落語家ってどのくらいいるんでしょうね?

ちょっと調べてみました。

女性の落語家は増えている。

かつて東京方には、三遊亭歌る多と古今亭菊千代の二人だけだったのだが、それぞれが真打に昇進して弟子を持ち、そこそこ増えている。二ツ目の会でよく見かける。
でも、いま数えたら、私の知る限り東京方ではまだ24人ほどしかいない(前座という、半人前の落語家は入れてない)。たしかに増えてはいるのだが、うーん。そんなものか。
出典:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59571

落語の世界は大阪と東京で別れていて、東京では24人だそうです。

しかも増加傾向にあるそうですよ。

ちょっと気になったのが、立川こはるさんのような正統派落語ではなく、「ピンク落語」といってちょっと下ネタを織り交ぜた落語を得意としている

桂ぽんぽ娘(かつらぽんぽこ)

です。

このひとは東京出身ですが、上方落語のほうに所属しているそうです。

桂ぽんぽ娘ですが、もうネタが下ネタ全開です。

子供と一緒に見れないやつですw

「似たような言葉がありますが、例えば“バス”と“ブス”。違うところは、バスに乗るのはお金がかかりますが、ブスにはタダで“乗れ”ます?」

というようなちょっとニンマリしちゃうようなネタが飛び交うようです。

これは一回漫談を聞きにいきたいですよね。

他にもいろいろ個性溢れた女性落語家が最近は増えているということですので、今後テレビなんかでも見かける機会が増えそうですよね。

ただし桂ぽんぽ娘はテレビ向きではないですけどね。。。

最後に

今回、セブンルールで特集される立川こはるさんについて調べてみました。

結婚されているのかについて調べてみたのですが、そのような情報は見当たらなかったので、おそらく独身だと思われます。

かなりボーイッシュな女性落語家で、男前と呼ばれてしまうこともあるそうですが、落語家をやりながら恋愛とか婚活とかどうなんでしょう。
その辺りもすごい気になります。

ぜひ一度生で聞いてみたいなと思いました。

ピンク落語のほうではなくて、立川こはるさんのほうですよwww

 

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

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