なぜ、こんな活動をするの?
廣中さんは、駆け込んでくる少年少女の親から、一切生活費や食費を
いただかないそうです。
すべて、自分で面倒をみてちゃんと学校にもいかせているんだとか。
「自分の大好きな子供が自殺をするまで気がつかない親は親じゃない!」
心配しない親なんていませんよ。
悩まない親なんていません。
と、つねずね語っています。
廣中さんの教え方は、時に威勢よく、時に静かに、また時に元気いっぱいの声と笑顔
で少年少女たちに語りかけ問いかけます。あちこち歩き回り、参加者たちと握手
を交わし、個人的な言葉を交わすのだそうです。
こうした、「廣中スタイル」に個性を感じ取って自然と笑顔になるんだとか。
そして、すっかりこの「おもろいおじさん」に興味を持つのだといいます。
廣中さんは、辛くて嫌なことがあっても現実から
「逃げるなよ~!逃げれば追われるぞ。もう一歩足を前に踏み出そう
大人も逃げれば追われるんだ。一歩、前に進もう」
と、盛んに訴えかけています。
そして、「命ある限り、子供の心と体の居場所をつくりたい」と活動の
意味を語っていました。
気になる収入や家族は?
看護師をやっている侍子さんという奥さんがいらっしゃるみたいで
その奥さんからの収入と、 檀家からの差し入れ、住職の講演料
がおもに収入源らしいのですが、年間に何十人との若者が駆け込み寺の
門を叩いてくるわけで、その子らの食費や生活費を自分たちの生活費から
賄っているわけですから、実際は厳しいと思いますね。
しかしながら、奥さんも愚痴を一切吐くわけでもなく
むしろ、協力しているわけですから、奥さんにも本当に頭が下がりますね。
まとめ
とにかく、素晴らしい廣中さん夫婦ですが、お子さんはいるのか
調べたところ、情報がなかったのでおそらくお二人の間にお子さんは
いらっしゃらないとおもいます。
なかなか、人のためにここまでできる方はそうはいないと思いますので
お体だけは、気をつけてほしいものですね。
今後の活躍に期待しましょう。