平昌オリンピックに出場する葛西選手です
が、実はオリンピック出場がこれで8回目。
8回目のオリンピック出場は夏冬あわせて最
多出場となり、世界記録となっています。
その出場年数を数えていくと、実は不思議
な謎に行き当たります。

4年に一回のオリンピックですので、
今回(8回目)
4年前(7回目)
8年前(6回目)
12年前(5回目)
16年前(4回目)
20年前(3回目)
24年前(2回目)
28年前(1回目)
28年間も競技の最前線で戦い続けているこ
とになります。

と思う方も多いと思いますが、実はハズレ。
実は28年ではなく

26年

なのです。

2年足りないけどどういうこと?
28年じゃないの?

実はそこにはある謎が隠されています。
その謎をこのあと解説します。

しかしトレーニングの日々、
ストイックな生活を30年近く続けているな
んて、レジェンドと呼ばれる理由です。

そんなレジェンド葛西選手の「過去の」
オリンピックの成績はどうだったのでしょう
か?

オリンピック開催年の謎を追いながら、
葛西選手の成績を振り返ります。

早速行ってみましょう。

目次(コンテンツ)↓↓

  1. 過去のオリンピックでの成績
  2. オリンピック開催年のなぞ
  3. 葛西選手の世界記録の数々

過去のオリンピックでの成績

葛西紀明選手の過去のオリンピックでの成績
は次のようになっています。


出典https://matome.naver.jp/

  1. 1992年 アルベールビル(フランス)
    ノーマルヒル 31位
    ラージヒル 26位
    団体 4位
  2. 1994年 リレハンメル(ノルウェー)
    ノーマルヒル 5位
    ラージヒル 14位
    団体 2位
  3. 1998年 長野(日本)
    ノーマルヒル 7位
    ラージヒル 出場なし
    団体 出場なし(日本は金メダル)
  4. 2002年 ソルトレイクシティ(アメリカ)
    ノーマルヒル 49位
    ラージヒル 41位
    団体 出場なし
  5. 2006年 トリノ(イタリア)
    ノーマルヒル 20位
    ラージヒル 12位
    団体 6位
  6. 2010年 バンクーバー(カナダ)
    ノーマルヒル 17位
    ージヒル 8位
    団体 5位
  7. 2014年 ソチ(ロシア)
    ノーマルヒル 8位
    ラージヒル 2位
    団体 3位

個人では銀メダル1つ、団体では銅メダル1つとなっています。

オリンピック開催年のなぞ

ここで葛西選手の記録も気になったのですが
オリンピックの開催した年に注目してくださ
い。

4年に一度の開催のはずなのに、
アルベールビルが1992年
リレハンメルが1994年
となっています。

ここだけ2年後になっているのです。

なぜこんなことが起きているのでしょう?

実は、過去にオリンピックは、
夏季も冬季も同じ年に開催していたのです。

ご存知でしたか?

このアルベールビルオリンピックがあった1
992年までは夏季も冬季も同じ年に開催し
ていたのですが、冬季オリンピックは人気が
ありませんでした。

同じ年にやってしまうと夏季が盛り上がり、
冬季はあまり盛り上がらないということが起
きていたのです。

そのため冬季オリンピックの人気を盛り上げ
るために夏季と冬季を別の年にしよう、
それならば2年ずらそうということになった
のです。

そしてその調整のために、
アルベールビルオリンピックの次のリレハン
メルが2年後におこなわれることになったの
でした。

  1. 1992年 夏季 バルセロナ(スペイン)
  2. 1992年 冬季 アルベールビル(フランス)
  3. 1994年 冬季 リレハンメル(ノルウェー)
  4. 1996年 夏季 アトランタ(アメリカ)

葛西選手の世界記録の数々

さて葛西紀明選手の話題に戻ります。

葛西紀明選手は、最多出場だけでなくオリン
ピックに関して多くの世界記録を持っている
ことでも有名です。

  1. 最年長個人メダリスト 41歳 +254日
  2. 最年長団体メダリスト 41歳 +256日
  3. 最多出場 7
  4. 団体出場 5
  5. 個人出場 13
  6. 通算出場 18

今回、平昌オリンピックでこの記録が更新

されるのは間違いないので、あとはメダル

に期待したいですね。

 

ぜひ頑張っていただきたいです!

 

最後までご覧いただき本当にありがとうご

ざいました。

その他の気になる関連記事は下をスクロールしてね!