4月5日に日本に初来日されて話題になっている元ウルグアイの大統領
ホセ・ムヒカさん
「世界一貧しい大統領」と言われた方ですが彼の考え方や生き方に
共感する人が後を絶たず、彼の発する一言一言が名言となり
今ではコラムも出し20万部を突破しました。
いったいなぜ、「世界一貧しい大統領」といわれたのか?
そして、その名言の凄さに迫ってみたいと思います。
どんな人?
出典:https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9B%E3%82%BB%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%83%92%E3%82%AB
- 本名 ホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダノ
- 生まれ 1935年5月20日(80歳)
- 出身 ウルグアイ モンテビデオ
- 2009年にウルグアイの第40代大統領に就任
- 任期 2010年3月1日 – 2015年3月1日
まず、ムヒカさんは大統領だからといって裕福な生活を一切拒否する方です。
そして、国民と同じ生活水準にするため公邸などには住まずに
給料の9割方を国に寄付する方で、自分の家も農家です。
まさに、質素な暮らしをしていたため国民と同じ目線に立った
大統領だったのです。
それからは、国民や世界中の方から支持され一躍有名になったと言うわけですね。
そんなムヒカさんも、幼いころは貧困家庭に生まれ家畜の世話や花を売ったりして
生計を立てていました。
そんな家庭に育ったせいか、10代にはゲリラ活動に入り、逮捕されたり
軍事政権の人質として扱われた過去もあるみたいです。
一時期は、13年もの間、軍事政権に収監させられていたみたいで
本当に大変な過去があったようです。
世界一貧しい大統領と言われる訳は?
その生活はまさに、一般人より水準が低いとも言われており
欲が全くない大統領として、ウルグアイでは一躍スター的な存在
だったのです。
クレジットカードや銀行口座にまったく興味がなく
自己所有の車も、1987年式のボロボロのフォルクスワーゲンのみ。
出典:http://laughy.jp/1441271477029113031
個人資産は、ほとんどその車一台のみと言うそのライフワークから
豪華な公邸などには全く無縁の考え方に国民から大人気となり
自身が出したコラムも全世界から絶賛されている。
ちなみに、このフォルクスワーゲンの価値は日本円で約32万円で
アラブの大富豪から、100万ドル「役1億1600万円」で買い取ることを
打診されたが、「これは友達から買ったもの、売れば友達を裏切ることになる
から売れない」として拒否したと言います。
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