事件のその後や現在は!?
イーグルクロ―作戦が失敗に終わったアメリカは、軍事行動に
よる人質救出は諦め親米国のヨルダンやサウジアラビアなどの
イスラム諸国によるイラン政府への説得を試みたが、
結果的にこれも失敗に終わります。
ただ、1980年にパフラヴィー国王がエジプトのカイロで死去
したため、次第に学生達の大使館占拠の意図がなくなった
ため、アメリカとイラン両政府による交渉のテーブルが用意され
1981年に実に444日ぶりに人質は解放され、
アメリカ政府専用機でイランを経ったのであります。
その後はこの事件が発生してからというもの、アメリカと
イランは国交を断絶しており、大使館も現在は閉鎖しており
外交官ももちろんいない。
大使館の現在は、「現革命防衛隊訓練施設」となっており
反米のプロパガンダが壁一面に描かれていて、その他も
アメリカ国旗とイスラエル国旗が来場するたびに、上を
踏めるように描かれていますね。(^_^;)
(そこまでして反米感情が高いんですね。)
さらに、この施設にはピクニック場まであるみたいで
過去に歴史に残る事件があった所とは思えないほどの
観光地にさえなりうる勢いですね(笑)
映画「アルゴ」がヤバイ!
イラン革命を舞台にしてアメリカ大使館人質事件をメインに
作り挙げた「アルゴ」は、第85回アカデミー作品賞を
受賞し、主演のベン・アフレックもこの作品で高い評価
を受けました。
ストーリー的には、過激派の学生たちが大使館を占拠し
6名の外交官並びに大使館職員たちがCIA工作員(ベン・アフレック)
によって架空の映画制作を作ると言うことにしておき、その6名を
この映画スタッフに変装させてテヘランからの脱出を試みる
と言うストーリーであります。
やはり実話をもとに描かれているストーリー内容だけに
そのリアリティはハンパなく、実力派俳優ベン・アフレックの
演技力も光るものが十二分に伝わってきます。
ご興味のある人は是非一度ごらんあれ。
出典https://www.youtube.com
ちなみに映画の口コミはこちら↓↓
ホント、「囚人のジレンマ」そっくりの話ですね。
でも、ウソ臭いなと思うのが、米国とイランでは全然背負ったものが違いますよね。
全日本超広域暴力団の東京桜田門組と、NO.2の神戸組との密約があったとしても、
それをお互いにチクるリスクは、桜田門組が断然不利です。
最後に
いかがでしたか?
今回は歴史に名を残すイランアメリカ大使館人質事件を
検証してみました。
映画化になるぐらいですから、当時の状況は相当
すごかったんだろうなと思いますし、救出に向かった
ベン・アフレック演じるCIA工作員は単身でたった一人で
救出に向かったわけですから相当ヤバイですよね(^_^;)
その他にも、この事件で救出の手助けをしたカナダ大使の
ケン・ティラー氏も81歳で亡くなられたそうですね。
これに対し、カナダのハーパー総理は
「アメリカの外交官たちを助けるため、勇敢に自分の命を危険にさらした」、「ケン・テイラーはカナダ外交のもっとも優れた部分の象徴だ」
と高く評価しコメントされていました。
これからも時代とともに伝えられる歴史的事件の
一つになると思いますね。
それでは今回も最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
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